Twitter仲間からチケットをいただいたので、映画『さとにきたらええやん』を観に来ています。
ポレポレ東中野という映画館で、リバイバル上映中、9/16(金)までです。
こちらは、ポレポレ東中野の入り口。
上映まであと10分。楽しみです!
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観ました。
『さとにきたらええやん』は、日雇い労働者の街・釜ヶ崎にある、子ども達の集い場「子どもの里」のドキュメンタリー映画です。里は、38年続いてます。
広くはない建物にひしめく子ども、物、エネルギーに最初は圧倒されました。
沢山の子どもが通っている中から、3人の子がフォーカスされます。みなそれぞれに事情を抱えています。そのうちに、大人側の事情もまた、透けて見えてきます。
里につどう子は、しんどいなかでも、いやしんどいからこそ、一生懸命に泣いたり笑ったり、遊んだり、家事をしています。みな、生きている。
元気、もらえます。
最後の方では、ウルウルしてしまいました。
ああ、こんな上っ面な言葉では、通じません。どうぞ、観に行ってください。
映画にも登場するSHINGO★西成さんの歌から、歌詞を引用します。
「心と懐が 寒いときほど 胸を張れ」
いつでもおいで、と言ってくれる人がいる場所のあたたかさを感じました。