今日は、第2回運営委員会がありました。
正味1時間15分。
入念に準備した議事・連絡事項を担当の方が
述べ、質問があり、結構活発な議論になっていました。
これは書いていいのかな?
前回の運営委員会で、校長先生の発案で
災害用ビスケット・水の児童用備蓄をPTAでやって欲しい、と。
学校の防災用倉庫に備蓄されている食糧は、地域のものなので
学校長判断では使えないとのことです。
(3/11では、帰宅困難者の学童児童を保健室で寝かせてくれ、
どうやら夕食を校長先生のポケットマネーで賄ってくれたそうです)
区の方で予算は今のところ出ないし、
いつ余震がまた起こるとも限らないこのごろ。
できるだけ早く、児童用の備蓄品を購入したい、という方向で
承認が取れました。
他にも議事議題はあったけれど、それは割愛します。
わたしはといえば、書記なので
ノート取りに専念しました。
他の書記仲間がテープ起こしをしてくれるので
それと合わせて、議事録を、しこしこと作る予定。
運営委員会の帰りに買い物をして帰りましたが
なんだか疲れちゃいました~。
PTAで備蓄することでいざというときに子供たちが守られるのは大事なことで、今回の教訓のひとつでしょう。でも今後、「PTAに入っていない親の子には上げられない」なんていう、例のヘンテコな理屈に振り回されないといいですね。こういうことから考えても、PTAが子供たちにしてあげることは、入退会にかかわらず学校を支援すること、ということが分かると思うのですが。。
災害時児童用非常食備蓄は自治体(学校、教育委員会、市町村)がしているので、都内の校長がPTAに要望されることに驚きです!
都内は全国的にPTAがない割合が高いです。
PTAがない学校の校長はどちらに要望しているのでしょうか?
義務教育の公立校において保護者の負担に地域で差がでるのは疑問であり、不服を感じる意見もあるのではないでしょうか?
PTA内部からの自主的積極的な意見で非常食備蓄するのは構わないと思います。
備蓄品の保管場所は、各教室。万一の災害時での配布は、各担任ですもの。
財源は廃品回収で得た「リサイクル費」ですから、文句を付ける人がいても、対応のしようがあると思うのです。
>こういうことから考えても、PTAが子供たちにしてあげることは、入退会にかかわらず学校を支援すること、ということが分かると思うのですが。。
本当に。
皆がそう考えてくれる日を願っています。
保護者さんの自治体では、児童用の備蓄は自治体がしているのですか?
原理原則、理想論としては、そうあるべきと、わたしも思います。
残念ながら、在住区では、「区で準備すべきという声もあるかとは思いますが、現状そのような仕組みは〇〇区内のどの学校にもありませんので、PTA内で一度お話合いをしていただけたら幸いです。」とのことなのです。自治体が動くのを待っていたら、児童用備蓄品が学校に配備されるのは何年後になるかわかりません。
ですから、喫緊の問題として、安心のために、PTAが備蓄品を早いうちに準備する、と役員会・庶務委員会での話し合いになり、運営委員会で承認を取った次第です。現実路線を取ったと言うことです。
決定に至るまでの議論は、わたしがブログにのせた100倍以上はあると思います。
・・・意見の吸い上げとしては、これから保護者会の後の学級PTAの時間を通して行う予定です。アレルギーの対応もこれからですし、細部の詰めがあるはずです。