ご無沙汰しています。最近は、お友達と1週間に1回ほどお茶をしている猫紫紺です。
1か月ほど前、聖路加国際病院にて、セカンドオピニオンを受けてきました。事前に、伺いたいことや自分の状況を文書にまとめて病院に郵送しましたので、効率よく話が進みました。それでも、1時間かかりました。
ドクターは親身になって詳しく説明をしてくださり、疑問点が解消できました。柔らかい雰囲気をお持ちで、質問もしやすかったです。
余命のことも伺ってきました。あと○年、とズバッと言い切る性質のものではないそうです。腑に落ちるまで2週間くらいかかりましたけれど、これには勇気づけられました。余命2年と言われて、落ち込んでおりましたので…。
転院するか、するまいか。
聖路加は今までの病院より遠くて30分余計にかかるし、病棟は全室個室だそうで入院すると高くつきます。最初は、今までの病院でドクターを変えてもらおうと思いました。電話で相談したところ、ドクターの人数が少ないので変更は不可とのこと。これ以上、冷たいドクターに会いたくないなと思っちゃいました。今までの診察で、細かい「あれっ?」という違和感の積み重ねや不調の見落としがあります。多少不便があっても信頼できてなんでも話せるドクターの方がいいと思い、聖路加に転院することに決めました。
今日、聖路加のドクターと面談して、転院を受け入れてもらえることが確定しました!
あとは、書類の手続きをすればOK。勇気をくれるドクターにみていただき、免疫力をあげて、しぶとく生きまっせ。
そうですか、ご自分と相性の良い医師に
出会うことが出来たのですね。
それは、本当に良かったです!!!
患部や病状を診るのではなく、病気を抱えた人間を
診る、患者と向き合ってくれる医師とチームを
組みたいものです。それが叶って本当に良かったと
思います。
主人が大学病院で、大腸ガンの手術を受けた時
初診の病院では、ガンで腸閉塞を起こしているし
肝臓への転移の可能性があり、ウチでは無理だから
大学病院を紹介しますと言われ転院したのです。
結果として、ガンが腸閉塞を起こしているのは事実だけど
肝臓に映った影は嚢胞という良性の物でした。
朝9時から6時間くらいの予定で内視鏡下での手術。
手術が終わったら呼びますからとアラームを
持たされ待つ事8時間半。手術が長引いて待つ間は
とても不安だった。長引いたのは、腸が癒着していて
はがす作業に手間どったのと、リンパ郭清を丁寧に
してくれたから。術後、直ぐに主治医が私に
切り取った患部をトレーにのせた物を見せながら
説明をしてくれました。
医師との信頼関係は大切だと思います。
エビデンスの確立された標準治療を受けることが
今現在のところ最良の治療だと私は思いますが。
最良の結果に結びつける為には、患者自身の
持てる力を最大限に発揮出来る環境も大切です。
プラシボが効果をみせる事は科学的に証明されて
います。プラシボとは、患者自身の生きる力です。
信頼して受ける治療が生む力ですよね?
大丈夫です!!!
一病息災で頑張りましょう!
新薬だってどんどん増えてきますからね!
先ずは治療に向けての良いお知らせ
おめでとうございます。
ツイッターのリツイートを拝見していて何だか無性に腹が立ってきました。
あるPTAが、非加入者に対して「非加入であると
PTAからの差別的待遇を子供が受ける事を
非加入者自らが承認している」事の同意書を
取り付けようと手紙を送ったコピーが公表されて
いました。
何故、このような手紙を非加入者に送ったのか?
任意団体に加入していない事で、受けるかも
知れない不利益を予めご了承ください。
承知しました。…などと、やり取りしていたら
任意団体の数だけ、同意書が必要な事になりますね?
同意書とは、加入者との間で取り交わされるべき
ものであり、非加入者は言ってみれば件のPTAなる
任意団体とは、直接的には特別な間柄では無いので
何も強制されるべき謂れはありません。
私が、「学校」って嫌な所だなぁと感じるのは
こういう行為を、自分達のテリトリーである学校の
教室で黙認することです!こんな文言のある文章を
PTA以外の団体が発行して担任を介して回収する
などと言ったら、恐らく学校は認めないでしょう。
例えば、修学旅行をセッティングする旅行社とか
学習塾などが、「我が社の友の会会員でないお宅には
学校や学校関連の行事で、お子さんが不愉快な目に
合うかも知れない事をご了承下さい。ついては
了承した印にハンコ押してください。」
なんてお手紙を保護者にばら撒いて、友の会加入を
迫ったりしたら、多分、その業者を学校から
締め出すんじゃないでしょうか?
その昔、私自身がPTAが任意団体であり
活動や加入が他人から強制されるべきものではないと
知らなかった頃にも、横暴なやり方に嫌悪感を
感じる事がありましたが、知ってしまった今では
何十年も続くそのやり方を黙認して利益を受ける
学校そのものにも、不信感が募ります。
教師たちは、みんなプロフェッショナルです。
まして昨今の「PTAは任意団体であり強制は出来ない。」との教育委員会などからの通達を知らない筈が
ありません。その上で、何食わぬ顔で、間違った方向へ突っ走る保護者にやりたい放題やらせておく。
目的(金・労働力)の為には、手段を選ばない姿を
教室で子供達に見せる事に躊躇いはないのでしょうか?
はい、今度のドクターは、まさしく人間をみてくださいます。あのね、セカンドオピニオンの日は台風だったのですけれど、前日に事務の方通じて連絡が来て「台風だから心配です。予定を延期しましょうか?」と申し出てくださったのです。これだけでも、感激しました!
minminさんのご主人が大学病院にて手術されたときのエピソードを拝読して…
予定より手術の時間が長引いたことはさぞかしご心配だったことでしょう。でも、患部をみせてきっちりと説明くださるなんて、すごいと思いました!事実や理由をきちんと知ることは、安心につながると思うのです。
>プラシボとは、患者自身の生きる力です。
>信頼して受ける治療が生む力ですよね?
プラシボ効果、そんな風に考えたことはありませんでした。確かに、患者自身の生きる力ですね!
おととい、聖路加の待合室で、良い本に巡り合いました。『がんでも長生き 心のメソッド』という本です。早速アマゾンで買い求めました。
一病息災、なんていい言葉でしょう!
ご主人も、どうぞ息災でいらっしゃいますように(^^)
こちらこそ、はじめまして。
温かいコメント、ありがとうございます。
お母さま、乳がんで余命宣告されてから30年もお元気でいらっしゃり、いまなお元気を保っていらっしゃるとのこと。素晴らしいです!\(^o^)/
ひとつ前のコメントで紹介した本に、余命というか生存率の考え方が載っていました。生存率をグラフにすると右肩下がりになるけれど、生存率を「死亡した人数」に置き換えるとグラフが正規分布になるんです。目から鱗でした。
タイムリーにお母さまのお話をうかがって、おかげさまで、勇気と希望がもてました!
ありがとうございます。
あと、私の書き方が悪くて誤解をさせてしまったようなので訂正をさせてください。
入院すると高くつく、は、正しくは「もし」入院すると高くつく、と書きたかったです。
今の所、元気で在宅生活をしております。どうぞご安心ください♪
件のツイートにある非加入同意書なる書面を求めた某小学校PTAも、それを認可した学校も、何をかいわんやですよね!( ̄□ ̄#)^ψむき~(怒)
PTA運営側の保護者の方は、不勉強でPTAの理念を理解せず、感情に任せて暴走してしまった…というのは百歩譲ってまだ理解できます。
けれど、法律にのっとって運営されているはずの学校側が、非会員の子どもを堂々と差別することに加担するなんて!許せません。次世代を担う子どもをあまねく健やかに育てる役目を、学校は負っているはずなのに…親子の人格分離すら、できないなんて情けないです。
一方で、変な教師や変な校則も多いですけれど。
なお、件の小学校では、PTAが「発行するお手紙を非会員に配らない」と文書で念押ししたくせに、イベント案内のお手紙を配ろうとしたそうです。
当事者の方からしたら「は?いらないよ」ていうか「矛盾してない?」と思うはず。なのに、教師は「配らない子が出るのは差別になる」という理由で手紙を押し付けた上、イベントの参加権利はないから「不参加」で返事しろということです。
空いた口がふさがりまっせん~!
まぁ!台風の暴風雨の中を来院する患者を案じて
別の日に診察日を変更しようかと電話して
くださるなんて!素晴らしい病院ですね!
こちらから電話すれば対応してくれる病院もあるとは
思いますが、わざわざ病院側から電話があったなんて!
それだけでも、その病院の患者への心配りが
本物だと信じられます。理念に裏打ちされた行為でしょう。こういう些細な事が、人の心を和ませ
暖かくして両者の関係性を良い方向へ導いてくれると
ちゃんと理解しているのですね。
そして、優れた医療行為は病院スタッフを含む医師側チームと患者とその家族もしくは支える関係者による
双方の協力関係が上手く機能してこそ、最良の結果に結びつくと思います。
手術の手際が良い事だけでは、患者の心は
満たされません。良い治療を提供する事が出来ても
患者自身の気持ちがそれを信頼できていなければ
その後の回復力に、例のプラシボ効果が上乗せ
されませんものね。もちろん、腕が良いことは
必要最低限の患者の求める必須項目ですが。
猫紫紺さんの信頼に応えられる病院、医師がみつかって本当に何よりと喜んでいます。
…他方、同列に比べるのもこちらが恥ずかしくなるほど、プロ意識に欠けた対応をしているのが
件のPTAであり、その学校ですね。
どんな人であれ、人間ですから弱みも強みもあります。実際には24時間1つも気を緩める事なく
清く正しく明るく生きる、なんて事は出来るものじゃないと思います。
ですが、このPTAからの無茶苦茶な支離滅裂で
嫌らしい文言の入った同意書なる文書を担任が教室で
子どもに直接配布して、後日、その文書とは
矛盾した行為をしている。(PTAからのお知らせは
非会員の子には渡せないと言いながら、他の子との
差別になるから渡すと言う。なおかつ、それに書かれているイベントへの参加資格は無いから、後日改めて
不参加の返事を出せと強制する。)
この教師、既に教育者としてのプライドは
捨て去っているのですね。担任する子供たちに
一連の自分の行動が、どのように見えても構わない。
長い物にはまかれろ、それが人生だと子供達に
身を以て教えているのでしょうか?
先の対戦の時、軍部の手先となって子供達を
戦争へと駆り立てた…同じことのように感じます。
自らの頭で考えず、ただ上位の者の意向だけを見て
自らの保身の為に流れ作業的にこなしてる日常。
多分、業務が忙し過ぎて、一々心を込めて
やっていられないのでしょう。
差別に鈍感でありながら、差別はいけませんと
子供達へ言葉だけで言い聞かせてることへ
感情が動けば苦しいでしょうし、もはや
心が動く事がなければ、それは折れているのです。
そのような教師と教室で教育を受けなければならない
子供達…両者ともに不幸ですね。
コメントが大変遅れまして申し訳ありませんm(__)m
前の病院から紹介状をあらためていただいて、聖路加の受診日が決まりました。ほっとしています。
気になることをメモして行こうと思います。
残念な学校、そしてPTAのこと、分析がいつものように鋭くて、感心してしまいました。でもこのままでは後味が悪いので…自らの頭で考えるような教育をしている公立中学校の記事を見つけましたから、リンクさせてください。
「組織の中で我慢しなさい」という教育はもういらない
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14008
お時間のある時にどうぞ。
希望の光が見えました。
いよいよ正式に転院の手続きが完了ですね!
良かったですね。
コメントへのお返事はどうかお気になさらずに!
偶々、私がその時々の記事やツイート内容に
感想を述べたくなったタイミングで書き込んでいます。猫紫紺さんは、猫紫紺さんのタイミングで
お願いします。ご無理は禁物です!
そして今は、ちょっと余裕がないよという場合は
もちろん、お返事要りませんよ。
御ブログへの一読者からのファンレターですから。
自分でweb上を彷徨って興味ある記事を探すのも
楽しいですが、「猫紫紺さんのフィルター」を
通して引っかかってきた物、ちょっと気になる事
楽しい事、怒った事などを「猫紫紺チョイス」として
伺うのが面白いんです。
色々な物の見方をご紹介くださる事で
頭の体操になっています!笑。
うれしくなるコメント、ありがとうございます!
私のフィルターですかぁ。
私も、minminさんの視点やコメントをいつも楽しみにしております。
昨日、転院先の聖路加で初診察を受けてきました。
ドクターは話をじっくりと聞いてくださるし、説明は丁寧で、時間をかけて診療してくださいます。何より、治療方法の選択肢を示してくださるので、自分も一緒に治療に参加している感じがしてうれしいです。