いやぁ~、びっくりしました。娘が、中学校でディベートをします!国語の授業だそうです。
ディベートは、私流に説明すると、議論ゲームみたいなものです。あるお題に沿って、肯定、否定に分かれ、討論するというもの。
余談ですが、私がディベートというものを知ったのは、高校の文化祭ででした。「ディベートってなんだろう?」と体育館へ見に行ったら、なにやら難しい議論をしていて、「私ついていけない…」と思ったことを覚えています。
プリントをご覧ください。お題は、先生が用意した3つある論題から、班ごとのくじ引きで決まったものだそうです。
- 娘がおこなう論題 「レジ袋はすべて有料にすべきである」
- 娘の立場 : 肯定
娘の立場も、くじびきで決まったそうです。自分の意見を持つ前に、立場を決められてしまうところがディベートらしいかも。
調べものをした後、論点を整理して、ディベートの作戦をたてるための台本フォーマット。
調べものの内容をメモし、論拠を整理するためのフォーマット。
ディベート、私もやってみたいなぁ。面白そう。
お嬢様、国語でディベートを体験するんですね。
面白そうですね~♪笑。
私自身は、経験がありませんが、30歳になった
長男が大学時代に4年間英語部でディベートを
していました。
ごくごく、普通の偏差値の平凡な大学でしたが
(笑。高3で慌てて受験勉強して現役で合格した
大学へ行ったので。本人は、再挑戦したいから
浪人したいと言っていたのですが、あなたは
お勉強が好きな方じゃないでしょう?受かったところへ行きなさい、という事で。)
なんか、ツボにはまったらしくて結構頑張って
いたんですよ。海外まで、大学対抗の世界大会に
出場したりして…。笑。自分の所の大学は
出場出来なくて、上位の大学の英語部に客員で
出場させて貰っていました。爆。
ですから、私は、ディベートにはちょっと
親しい気持ちがあるんです。笑。
ディベートも、試合があって、即興でその場で
お題を貰って、それぞれ、反対の立場から
論を展開して、ジャッジマンが勝ち敗けを決めるのです。勿論、どちらの側からの意見を
述べるかは、自分達では決められないのです。
当時は、英語も勉強していましたが、
世の中の動きや雑学も含めて
世論にも敏感でなくてはいけないし、物事を
両面から見るという事を学んだことが一番の
収穫だったと思います。
私のちょっと意地悪な物言いは、その当時
息子とあれこれ、言い合った名残りかも知れません。爆。
アカデミックディベートの方は、ごめんなさい。
存じませんので、違うやり方かも知れません。
長男さん、英語ディベートの部活だなんて、
それも海外大会へいかれたなんて、
かっこいい~~!!
違う大学の部活に客員参加してまで
海外へいらっしゃるなんて、本当にお好きだったんですね。
そうか~~、minminさまの
お考えが深くて、一歩引いて物事を見られるところ。
尊敬しているのですが、息子さんとディベート風に
やりとりしたご経験からだったんですね。
物事、一つのことでも、確かに両面から、
いや両面以上の見方が成り立ちますものね。
(我がことになると、なかなか多方面から見ることは
難しくなってくるのですが…(爆))
>勿論、どちらの側からの意見を
>述べるかは、自分達では決められないのです。
これ、一般的なディベートのルールですか?
だとしたら、娘のくじ引きも、納得できます。
なぬ!?
ディベートにも、種類があるんですか?
知りませんでした…
ちょっとググってみました。
http://www.d1.dion.ne.jp/~nouchi/basics/parli.html
から引用してみます。
***
<パーラメンタリーディベート>
パーラメンタリーディベートはイギリス議会をモデルとした、スピーチ能力に重点をおいたディベート
です。特徴として、
1.説得対象が一般の人々である。
2.テーマは試合ごとに変わり、開始の15~30分前に発表されるのでほとんど即興で
行われる。
3.スピーチは自分の経験談や、一般的な知識や常識を例に出して分かりやすく説明する。
4.勝敗は論理や内容のみでなく、そのスタイル(身振り手振り、声、説明の方法など)も
含んで判断される。
<NDTスタイル(アカデミックディベート)>
NDTスタイル、俗にいうアカデミックディベートは現在日本とアメリカにおいて盛んに行われている
数十年前から続くディベートの形式です。特徴として、
1.専門家が説得の対象で、論理性が非常に重視されている。
2.半年、もしくは1年にわたって1つのテーマでディベートが行われる。
3.莫大な量の証拠資料を用いて、その立場の立証、証明がなされる。
4.洗練されたディベート理論が存在し、立論のたて方、準備の方法が
体系づけられている。
***
アカデミックディベートの方は、めちゃくちゃ敷居が高そうです。