茗渓学園はわたしの地元の学校。
通っていなかったけれど、
ラグビーなどで名声高い覚えがあり
興味をそそられたので読んでみました。
『出る杭を伸ばせ―教育実験校「茗溪学園」プロジェクト―』
著:柴谷晋
新潮社、2009年4月
学園創設の理念から、その経緯、名物生徒・教師の
エピソードやその後などが、熱の入った筆致で
綴られています。
学園創設者は、民間企業出身の、岡本稔氏。
当時、詰め込み教育全盛だったのに
あえて「国際教育」「問題解決型学習」「課外実習の充実」を
実践なさいました。
これは、今から見ると、「ゆとり教育」理念の先駆け
だったとも思えるのです。
本著は、具体的なエピソード満載で読みやすいです。
特に印象に残ったのは、
知育偏重で育ってきた学園生が寮に入り、洗濯や生活の
基本的なことを知らず、そこを学んでいく下りです。
子育ての方針に、はっとさせられました。
通っていなかったけれど、
ラグビーなどで名声高い覚えがあり
興味をそそられたので読んでみました。
『出る杭を伸ばせ―教育実験校「茗溪学園」プロジェクト―』
著:柴谷晋
新潮社、2009年4月
学園創設の理念から、その経緯、名物生徒・教師の
エピソードやその後などが、熱の入った筆致で
綴られています。
学園創設者は、民間企業出身の、岡本稔氏。
当時、詰め込み教育全盛だったのに
あえて「国際教育」「問題解決型学習」「課外実習の充実」を
実践なさいました。
これは、今から見ると、「ゆとり教育」理念の先駆け
だったとも思えるのです。
本著は、具体的なエピソード満載で読みやすいです。
特に印象に残ったのは、
知育偏重で育ってきた学園生が寮に入り、洗濯や生活の
基本的なことを知らず、そこを学んでいく下りです。
子育ての方針に、はっとさせられました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます