草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

『愛するもののために-教師に異議あり-』門野晴子:著

2009年11月01日 | 本棚
ネットで、紹介されていたので読んでみた本。


 『愛するもののために-教師に異議あり-』
 著:門野晴子
 学陽文庫、朝日文庫


批判精神に満ちた作者、
どこかねじれた学校教育や教員の欺瞞を、
快刀乱麻を断つがごとく切り捨てていて、
いやぁ~すごいな、と思いました。

作者は、自分にはないものの見方をするので
そこがとても参考になりました。

1995年に出版された本なので、
内容がもしかしたらすこし古いのかも・・と思いつつ、
学校に携わる「人」の本質は
そう変わらないのかも知れないとも思ってみたり。


PTAは、「任意団体」だと
作者はさらっと書いています。

PTA任意加入問題、ネットであたった資料にあるとおり、
古くて新しい問題なのね、と
再認識できた本でした。