侮れない 傲り
ものごとがうまくいって得意の絶頂にある人が、自分を過信し、神をも恐れぬほど傲り高ぶる。こういう状態を傲慢などと言う。3月18日朝日新聞天声人語に掲載されていた。
今日こんな事があった。私より7歳年配の方と2人で散歩していた。いつもの、私より10歳程度年配の方と出会い、「こんにちは」「こんにちは、今日はゆったりとして---」「---たまには」と返事。後味が悪く、続けて、動物除け電線について「今も電気は入れているのですか」「それは教えられんよ。冗談だけど---昼は動物が出ないので---」と。これは戒めだ。私の返事が「傲り」ぽくて。
「たまには」でなく「きょうは」であればと反省する。評価する内容でない「言葉」の選択。「ほめごろし」という表現がある。褒める内容が含まれていると感じた時、言葉の選択がつい未熟になるようだ。
表現を替えると「傲る」ときに選択が未熟になると言えそうだ。「ほめてやらねば、人は動かじ」と言う。ほめられることには 要注意!慎重に!