選択
「だまって過ぎても3日、懸命に過ごしても同じ3日や」朝の連ドラ「ベッピンサン」で使われた。その後、キアリスでは急いで品物を揃えて陳列する。売上高は目標を大きく上回った。
売れ行きが良くて、品切れに。陳列棚を減して品数に棚を合わせようとした。デパートの社長が見ていて、アドバイスをくれた。この言葉により懸命になれた。
定年を迎えて後、2年がすでに過ぎようとしている。何気なく生きても、目標を持って生きても、同じ人生である。私も連ドラと同じく、後者を選択したい。ブッダの次の言葉を思い出している。死後を訊ねる人に対して、死後を考えるより、短い人生だから先ずは最も重要なことから手をつけなさい(仏教超入門 白取春彦より)と。「一生懸命に生きなさい」の意味と理解している。