原電設備は事故時、瀬戸内海を汚染する
立憲民主党代表選挙が始まりました。立候補者への質問に「原電再稼働はやむなし」との返答が多数でした。原子力発電(原電)へ、自民党は発電比率2030年20〜22%(2019年実績6%)としている。これは原電が稼働されることを意味している。
2024年9月現在に、瀬戸内海には稼働中の伊方原電(89万kw)と計画検討中の上関原電(137万kw×2)とがあります。
2011年に、福島原電で事故が起こりました。それからすでに13年が経過しています。しかしまだ帰還困難区域は300㎢です。事故の年4月初めには10万Bq/lの放射性セシウム濃度海水サンプル((公財)海洋生物環境研究所)も採取されています。
瀬戸内海は閉鎖性海域((公財)国際エメックスセンター)と定義されています。外海との水の交換が行われにくいため汚染物質が蓄積しやすいという。
原電の事故が起これば、瀬戸内海沿岸は帰還困難区域となるでしょう。私は瀬戸内海沿岸に住んでいます。この閉鎖性のため瀬戸内海の魚は長く汚染されます。伊方原電や上関原電の瀬戸内海立地を中止すべきではないでしょうか。
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