信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみリバーサイドイルミネーション点灯式

2017年12月15日 | 生坂村の催し
 15日(金)午後6時にやまなみ荘下のスポーツパークに於きまして、今年も「やまなみリバーサイドイルミネーション」の点灯式を行いました。



 いくさか大好き隊の鈴木さんの司会で始まり、製作された隊員を代表して、中村君から、イルミネーション(193ルミネ)の設置にあたり、今回は経験者が一人もいないということで、みんなでアイデアを出し創意工夫して、まずいくさか大好き隊のビジョンを村民の皆様に知ってもらうために、例年とは違う方法でイルミネーションをしようという事で、眠っている資源を有効利用できないかと考え、村内に多くある竹林に着目し、竹の伐採トータル約100本をイルミネーションの土台に使用して製作したことと、そして、製作にあたり、行政のバックアップと地域支援の他の隊員の理解等に御礼を言われるなどの挨拶をしました。






 私からは、点灯式に大変寒い中お越しいただいた皆さんと、隊員が力を合わせて一生懸命に製作をしていただいたことに御礼を申し上げ、今日の日をとても楽しみにしていたことなどの挨拶をし、10秒前から皆さんと一緒にカウントダウンをして、18時ちょうどに点灯しました。






 点灯と同時に「オー!」と感嘆の声が一斉に上がり、今年もとても素晴らしいイルミネーションになりました。早速お越しいただいた皆さんで、写真を撮影したり、隊員の説明を聞いたり、隊員たちに「素晴らしい」などと称賛の言葉と「お疲れ様」などと労いの言葉を掛けたりして、素敵なイルミネーションの中を楽しみながら歩きました。






 今年も、いくさか大好き隊員の皆さんが、約20万個のLED電球を1ヶ月ほど掛かって、見事に飾ってくださいました。来年の2月末まで、日没から21時まで点灯していますので、多くの皆さんにお越しいただきたいと思います。

平成29年第4回生坂村議会定例会の閉会の挨拶

2017年12月15日 | 議会の挨拶
▽ 一般質問の時に、生坂中学校3年生が傍聴に見えました。




 それでは、平成29年第4回生坂村議会12月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
8日から始まり8日間の日程の12月定例会でございましたが、慎重にご審議をしていただき、すべての議案を原案のとおりご採択くださりまして、誠にありがとうございました。
 さて、平成23年度から6回目になります「農業懇談会」は、今年度は、来年1月11日(木)の小立野区から2月21日(水)の古坂区まで全10区に出向き、人・農地プラン、県営中山間総合整備事業、道の駅、地域営農組織等について説明をさせていただき、村民の皆さんからご意見・ご要望等をお聞きしたいと思っております。
 今、村民の皆さんに、人・農地プランを見直すために、地域農業の将来に関する意向調査をお願いしており、今月中旬までに常会長さんにお持ちいただき、農業懇談会での資料としてまとめ、各区の実情等を把握して懇談会で話し合いをさせていただきたいと考えております。
 議員各位におかれましては、大変寒い中ですが、多くの地区の農業懇談会にお越しいただき、村民の皆さんの農業に対するご意見等の現状把握に努められ、当村の基幹産業であります農業の振興、農地保全、担い手育成等に対しましても、ご指導、ご支援をよろしくお願いい たします。


 さて、議会社会文教常任委員会の挨拶の時に申し上げました、特別交付税の12月交付分の決定額でございますが、交付額は、25,788千円であり、前年対比11.4%増の、2,638千円の増額となっております。今回の特別交付税の増額要因は、有害鳥獣駆除の項目で野生獣侵入防止柵の設置事業を行う分としての増額が主な要因であります。
 しかし、今定例会まで特別交付税で60,915千円を見込んでいますので、今回の特別交付税を加えましても、35,127千円の見込額となり、現時点で昨年度より大変多くの見込額の状況でございます。
また、当初の基金取崩額が、101,000千円であり、前年度決算で5,000千円は積立しましたが、まだ一般会計で35,127千円を 3月の特別交付税で見込んでおり、さらに96,000千円を基金に戻すことは厳しい状況であり、今年度は基金を取り崩さなければならないところでございます。
 これは、普通交付税の大幅な減額と県営中山間総合整備事業、高齢者生活福祉センター増築工事等の大型事業を実施していることが要因であると考える次第であります。
 そして、今月22日に平成30年度の予算編成会議を行いますが、政府は来年度、地方自治体に配分する地方交付税総額を16兆円前後とする方向で調整に入りました。今年度の16兆3000億円を下回り、6年連続の減少となります。ただ、好調な景気を反映して地方税収は伸びる見通しで、地方税や交付税などを合わせた、自治体が自由に使途を決められる一般財源総額は今年度の水準を確保し、地方の財政運営に支障が生じないようにする方針とのことであります。
 そういう中、当村の来年度の予算編成では、生坂村第5次総合計画、村づくり計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、知恵を出し創意工夫をして、引き続き経費の節減と合理化に努めながら、村民の皆さんのニーズに応えられる施策の推進を図り、将来の見通しを充分考慮した有効で効果的な予算配分に努めてまいります。
 来年1月からそれぞれの運営協議会・運営委員会等でも来年度の事業、予算についてご審議いただき、その結果も反映させ、村民の皆さんのご理解とご協力もいただき、それらの目標の実現に向けた取組も推進してまいりたいと考えております。それらに加え、地区担当職員は、地区の課題の把握に努め、課題解決や活性化に向けて、「地域発 元気づくり支援金」や「絆づくり支援金」等による事業検討も行ってまいります。


 生坂村営やまなみ荘は、今年度も引き続き年末年始は通常営業をいたします。お正月の2日には「新年鏡開き、餅つきとお餅の振る舞い」を行い、12月30日から1月3日までは「竹炭湯」の提供、また、新年会プランもございますので、多くの皆さんにご利用いただきます様に、議員各位もご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
 「活気にあふれ賑わいに満ちた村づくり」によりまして、活力ある地域づくりを進め、地域と村が元気になり、生坂村の明るい未来を創りだすために、村民の皆さんから負託をいただいた議員各位の生坂創生に向けた建設的なご指導、ご支援をお願いする次第でございます。
 議員各位には、今年も残りわずかでございますが、健康にご留意なされ、良い年を迎えられますことをご祈念申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。

▽ 今朝はノーマイカーデーでしたので小舟バス停から撮影した風景です。





 その他生坂村では、小学校1,2年生がスケート教室、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、すくすく相談会②、やまなみリバーサイドイルミネーション点灯式、図書ボランティア会議、かあさん家でふれあい新鮮市などが行われました。