信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

天皇陛下御即位記念植樹&振興計画審議会

2019年11月20日 | 生坂村の催し
 20日(水)午後3時から高津屋森林公園で天皇陛下御即位記念植樹を行いました。実は、毎年度行われています松本地区育樹祭が、今年度は生坂村の当番で、10月30日に予定していましたが、台風第19号災害の復旧対応のために中止となり、その前に用意をしていただいていた記念植樹用のハナモモ3本を植え、アカマツの標柱も建てることにしました。
 松本地域振興局の小野局長さん、加藤林務課長さんはじめ職員の皆さん、松本地域森林林業振興会長の高野麻績村長さん、平田議長さんはじめ議員各位、高津屋森林公園管理組合の皆さん、地元昭津区の皆さんなどに参加していただきました。

 開会式では、私と小野局長さんが、松本地区育樹祭が中止になった経過と、平成の時代は自然災害が多かったので、令和の新時代は災害のない穏やかな時代になって欲しいと願っていましたが、台風19号の大雨により、長野県の東北信地方を中心に甚大な被害に見舞われ、復旧・復興のために皆さんで力を合わせて支援してまいりましょう。そして、今後の令和の新時代は、災害のない良い時代になることを願いながら植樹をしましょうなどと挨拶をさせていただきました。








 その後、高津屋山の頂上にある土俵の近くに用意をしていただいた場所に行き、説明を聞いてから、みんなでハナモモ3本を高さや向きを考えて植えて水をあげ、苗木を竹に縛って植樹が終わりました。










 「天皇陛下御即位記念」と書かれたアカマツの標柱は、用意していただいた所に標柱を入れ、小石で固定し垂直かを調べながら土を入れできあがりました。
 皆さんで記念撮影をした後、高野麻績村長さんから、令和元年は台風による大きな被害があったが、これからの令和の時代は良い年になることと、来年度はこの素晴らしい高津屋森林公園で育樹祭ができれば嬉しく思いますなどと挨拶をいただきました。










 午前中から育樹祭の準備のために間伐した木材を、林務課の職員の皆さんなどで搬出していただきましたことに御礼を申し上げますとともに、天皇陛下御即位記念植樹に参加していただきました皆さんに感謝申し上げます。


 午後5時30分からは振興計画審議会が開催され、平田会長より、いよいよ大詰めの審議をお願いしたいことと前回の会議の内容等について挨拶をいただき、私からは、皆さんからいただいた意見、提言等を反映して、第6次総合計画がいよいよまとまってきまして、本日は将来像、キャッチフレーズを決めていただいて仕上げをお願いしたいなどと挨拶をさせていただきました。






 藤澤室長から成果指標について、前回会議の意見、指摘等を反映させ、各部署やコンサルと検討した成果指標と目標値の考え方を説明させていただきました。


 文化講座の中身が問題として、農村資料館、山清路の郷資料館のあり方、村民が興味を持つ講座を企画して、我が故郷に愛着を持つようにしていただきたいこと、学校へ行くのが楽しいというアンケートは、当村の規模では8人から9人にすることになることについては、県の指標に合わせたとのこと、村内産農産物利用割合が子どもの心を育むのかということについては、生産者との給食会を開催しているなど、食育につなげっていると考えているとのこと、成果指標の第5次と第6次の違いとして、人口減少の推計を示すことについては、総合計画ではなく、まち・ひと・しごと総合戦略の人口ビジョンで示していること、政策の柱「一人ひとりを大切にします」の指標は次回にお示しすることなどの協議をしました。



 将来像、キャッチフレーズについて、「未来」を「明日」に、「確かな暮らしとは」とは、「今を大事にしたい」などの意見・提案をいただき、将来像は、「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」に、キャッチフレーズは、「新たな発想で 未来を創り出し 人と自然が輝く いくさか」に決まりました。




 答申については、「住民サービスを推進」、「行政改革を進め、健全な財政運営、総合計画の実行に努める」、「成果指標と目標値」に掲げた計画の実現等の文言を入れるなどの修正をすることになりました。


 
 委員各位には冊子にしてお渡しし、次回29日(金)午後5時30分からの振興計画審議会で、今回の会議の検討事項を決めていただき答申する運びとなりました。今会議も長時間にわたり真剣にご議論いただき感謝申し上げます。

▽ 朝の写真はスカイスポーツ公園からの風景です。







 その他生坂村では、保育園でイチョウ散歩、中学校で立会演説会・選挙、児童館でしょうぎ教室、歩こう部、子育て支援計画会議、生坂村警察官駐在所落成式、B&G会長杯ソフトバレーボールリーグ戦などが行われました。

安曇野警察署生坂村警察官駐在所落成式

2019年11月20日 | 生坂村の報告
 20日(水)は晴れて穏やかな空が広がりましたが、気温は前日よりもグッと下がり、冬の体感になりました。
 早朝東京から帰り、午後1時30分からは、過日完成し業務を開始されています生坂村警察官駐在所の落成式に出席しました。



 安曇野警察署 小山署長さんから、長野県と地元生坂村のご支援により完成し、生坂村の治安の拠点として充実した施設になったこと、コミュニティスペースを設け村民の皆さんが気軽に立ち寄っていただきたいこと、台風19号災害のことを考え、落成式を開催すべきか悩みましたが、地域の皆さんに知っていただくことも大事であることから開催させていただいたことなどの式辞を述べられました。




 私からは、小山署長さん、古幡駐在さんはじめ安曇野警察署の皆さんにお世話になっていることに謝辞を申し上げ、古幡駐在さんには色々な会議に出席いただき、防犯や交通事故防止などのご指導をいただいており、この素晴らしい駐在所が完成したことで、さらに生坂村の安全安心な生活を守っていただきたいなどと挨拶をさせていただきました。


 平田議長、牛越副村長、樋口教育長、丸山区長会長、警察関係の役職の方、近隣の方、施工業者等が来賓として紹介されました。




 最後に、古幡駐在さんが生坂村のご支援に感謝をされ、その支援にお応えするとともに、生坂村の治安維持により、村民の皆さんの安全安心な生活を守るために、さらに仕事に精進してまいりますなどと謝辞を述べられました。


 落成式後は皆さんで記念写真を撮り、新しい駐在所の中を見せていただきました。これからも小山署長さん、古幡駐在さんはじめ安曇野警察署の皆さんには、交通安全、犯罪防止などのご指導のもと、安全で安心して暮らせる生坂村のためにお力添えをお願いいたします。