信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&振興計画審議会

2019年11月29日 | 生坂村の会議
 29日(金)午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私が今月から「道の駅いくさかの郷」は、地元産の野菜などが少なく、売上が望めない時期になってしまいますが、各団体がパイプハウスで栽培する農産物が決まり、それらを販売するなどして情報発信をして集客に結び付けていきたいなどと挨拶をしました。




 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の10月の売上集計表、日別売上金額及び集客数、日別売上前年対比表、商品別売上対比表、かあさん家の食堂、おやき販売と直売所での販売、部門別売上と手数料、送迎車運行実績について説明を受けました。


 11月の全戸配布では、12月21日(土)の定例イベントの地元産野菜の直売、地元団体による特産市、12月28日から30日の歳末大売り出し、11月16日(土)開催した「いくさかの郷収穫祭」の模様、10月農産物売上・販売数ベスト3などのお知らせをしました。


 9月末時点の直売所の収支では、予算対比で使用料が44.36%で売上をもっと伸ばさなければならない点と、賃金は抑えられているが、消耗品費と印刷製本費が嵩んでいる点などの説明があり、色々な改善点を協議しました。


 今後の地域農業については、各10区と農業公社の農業のあり方について説明があり、有害野生獣の対策等の協議や1月から始まる農業懇談会に提示する文章のたたき台を、次回の会議で示して協議決定することにしました。


 JA松本ハイランドからは、生坂村の地域農業振興ビジョンの主要農産物生産振興策等の説明をしていただき、JAの農政懇談会と当村の農業懇談会を一緒に開催できるようにし、生坂農業に対して村民の皆さんと検討協議ができるように日程調整をお願いしました。


 午後5時30分からは振興計画審議会が開催され、平田会長より、前回の会議で第6次総合計画の基本構想等をまとめていただき、本日答申する運びとなったことに感謝のことばを述べられ、私からは、大変多くの会議を重ねていただき、令和2年度からの村政運営の根幹となります総合計画を策定していただき、12月定例議会に上程できることなどに感謝のことばを述べさせていただきました。




 藤澤室長から、前回の審議会での成果指標と目標値の漏れていた部分と文化講座は歴史・文化の講座内容であり、再度の確認の修正点、字句の修正等について説明しました。
 第5次総合計画の様に、第一章、第一節にすべきであるという点については、実際の冊子にする時にはその様にすること、図表の名前の変更と、本村を当村に修正することについては、その様に対応すること、スマホの活用と国際交流事業の推進についての提案については、原文通りでご理解をいただきました。


 合併の方向性については私の挨拶で触れることでご理解をいただき、アンケート結果についての審議会としての考えについては、総括で掲載すること、第6次総合計画を策定するためにアンケートを反映したことは本文に記載すること、アンケートをどの様に活かして議論したかなどの説明が必要である点は、冊子ができるまでにまとめたいただくことになりました。


 よって、11ページの第6章【村民アンケートから見た生坂村】の冒頭に「アンケートの結果も参考に基本計画を策定しました」と記載し、審議会の意見は議決要件ではないので、冊子ができるまでに、各委員さんからご意見をいただきまとめていただくようにお願いしました。




 その結果、委員長の平田議長から付帯意見を添えて、「生坂村第6次総合計画基本構想及び基本計画の案」を答申していただき、私からお礼のことばを述べさせていただきました。




 委員各位には振興計画審議会で、1年間にわたり多くの会議で真剣に検討協議をしていただき、答申してくださいましたことに心から感謝申し上げます。そして、大変お疲れ様でした。

村内要望箇所現地調査

2019年11月29日 | 生坂村の取組
 29日(金)はスッキリと晴れて穏やかな空でしたが、昼間でも空気はヒンヤリとして防寒が欠かせない一日でした。
 午前8時50分からは、小立野区の現地調査を実施しました。藤澤区長と役員と太田議員はじめ関係の皆さんから説明を受け、私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に協議をしながら調査を行いました。

▽ 小立野区の要望は、横坑配水管の改修、排水用U字溝の改修、河原堤防内水対策、沢の倒木撤去などの要望箇所を調査しました。






 今年度も担当部署と協議をし、回答した内容で対応と対策工事を行っております。また、国・県関係の道路、河川、治水砂防、治山、農地等の要望も関係機関に調査していただきましたが、さらに新たな要望があり、再度の調査をお願いしてまいります。

▽ 午前10時からは、下生野区の現地調査を実施しました。山崎区長と役員の皆さん、太田議員から説明を受け調査をしました。下生野地区の要望は、支障木の伐採、看板の設置・更新、数箇所の村道の修繕と改修、林道の修繕、防護柵の修繕、防災行政無線の改善など、どの様な対処方法が良いか検討する箇所もありました。




 毎回、緊急性、危険性、必要性、公平性等を加味して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も新たに各区から数々の要望があります。
 今回の要望に関しましては、来年度事業として限られた財源の中での対応ですので引き続きご理解とご協力をお願いいたします。


▽ 朝の写真は下生坂上空からの風景です。





 その他生坂村では、小学校でALT、振興課関係業務開札、生坂農業未来創りプロジェクト会議、定期監査報告、振興計画審議会などが行われます。