信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみ荘定例会&県政出前講座&生坂ダム湖の風景

2022年08月18日 | 生坂村の報告

 18日(木)は午前を中心に雨が降りましたが、段々天気は回復し蒸し暑い陽気になりました。

 午前10時からやまなみ荘定例会が行われ、7月の利用状況は、行動制限がなく社会経済活動が平常に戻りつつありますが、コロナ禍の昨年度対比では116.1%、コロナ禍前の令和元年度対比68.9%と、まだ厳しい運営状況が続いています。しかし、7月だけの収支は681,311円の黒字でした。

▽ 今月の全戸配布のチラシは、スタミナフェア、涼風ゆったりプラン、竹炭湯、暑気払い、バーベキュー台貸出、生ビールプランなどですので、引き続き皆さんのご利用をお待ちしております。

 7月のフェアのスタミナフェアは、うな丼 食堂139食、テイクアウト129食、豚角煮丼 食堂23食、テイクアウト48食、涼風ゆったりプラン2件8名とのことでした。

 8月のスタミナフェア第2弾 夏のカレーフェアは、辛口25食、グリーン22食、キーマ15食、レッド8食、涼風ゆったりプラン4件19名とのことでした。

 9月用の全戸配布の内容は、うなぎ・マグロ丼フェア、鯉料理、コミコミ宴会プラン、いくさかの郷で販売の冷凍食品、秋季祭典用の皿盛・オードブルの少人数分などの掲載を決めていただきました。

 毎週末には、道の駅いくさかの郷にて、灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、サンドイッチなどを販売していますので、引き続きお買い上げのほどよろしくお願いいたします。

 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、県政出前講座「2050ゼロカーボン実現に向けた 長野県の取組」と題して、長野県 環境部 環境政策課 高橋係長と藤原主任の両名から説明していただきました。

 主な内容は、「なぜ世界はゼロカーボンを目指すのか」として、地球が熱くなっているー地球温暖化、地球温暖化のしくみ、人間活動から排出される主な温室効果ガス、温室効果ガス排出量の内訳、CO2累積排出量に比較して気温上昇、化石燃料の使用によりCO2排出量が増加、気候変動に関する世界の決意などの説明を受けました。

 「長野県が気候変動に向き合う理由」として、長野県においても平均気温上昇、令和元年台風第19号 記録的豪雨- 「長野」では200年の1度の大雨 、気候非常事態宣言 ~2050ゼロカーボンへの決意~(令和元年12月6日)、長野県気候危機突破方針 ~県民の知恵と行動で「持続可能な社会」を創る~(令和2年4月1日)、長野県脱炭素社会づくり条例 (令和2年10月2日可決、10月19日公布・施行)、長野県の地球温暖化対策の歩み、脱炭素社会実現に向けた国の動き、【政策を総動員し、地域の取組に対して人材・技 術・情報・資金を積極支援し、モデルを全国に伝搬(脱炭素ドミノ)】、「経済と環境の好循環」のイメージ、国と長野県におけるデカップリングの状況などについて説明を受けました。

 「長野県ゼロカーボン戦略」として、長野県ゼロカーボン戦略の目標、「2050ゼロカーボン」を実現するには、「2050ゼロカーボン」へのシナリオ、2030年までの重点方針、エネルギー自立地域のイメージなどについて説明を受けました。

 「2050ゼロカーボンの実現に向けた長野県の施策」として、分野別の2030の目標 ~交通~長野県次世代自動車インフラ整備ビジョン、ゼロカーボンにつながる多様な移動手段の確保、~建物~信州健康ゼロエネ住宅普及促進事業、 ~産業~事業活動温暖化対策計画書制度、エネルギーコスト削減促進事業、 ~再エネ~信州屋根ソーラーポテンシャルマップ、信州の屋根ソーラー普及事業、小水力発電キャラバン隊、再生可能エネルギー普及総合支援事業、 ~吸収・適応~スギ人工林のCO2吸収量(累積)の推移、林業のサイクルによる森林資源の循環利用、リンゴ栽培における影響予測と適応策、 ~学び・行動~信州環境カレッジ事業、信州ゼロカーボンBOOKなどについて説明を受けました。

 「市町村における取組事例」としても多くの事例の説明を受け、、2050ゼロカーボンで目指す社会として「その先に見据えるのは、今まで以上に快適で利便性の高い社会であり、SDGsの達成も意識しながら様々なイノベーションを起こしつつ、歩いて楽しめるまちづくり、緑あふれるコミュニティの形成、高性能な住まいの普及、新たなビジネスの創出などに取り組み、環境と地域に根ざした持続可能なライフスタイルを県内に定着させ、地域経済の発展と、県民生活の質の向上を目指します。」とのことでした。

 サステナブルNAGANO 共創プラットフォームとして、「信州らしい持続可能で心豊かな地域を共に創る」「行動したい主体が参加し、プロジェクトを生み出していく。」「それぞれの強みを生かして、ゼロカーボン社会を共創していく。」などとし、大切にしたいこととして、ゼロカーボン実現とともに、自然と暮らしがより豊かになり、「幸せ」「ワクワク!」と思える人と瞬間を増やすこと、最新技術の導入だけではなく、 “信州らしい”文化や暮らしの知恵を発掘・再発見することなどの説明も受けました。

 環境政策課の高橋係長と藤原主任のお二人には、お忙しい中お越しいただき、丁寧に詳しく説明をしていただき感謝申し上げます。当村もゼロカーボンシティ宣言をし、脱炭素先行地域づくり事業の申請を目指して検討協議を進めていますので、引き続きご支援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨の降る中生坂ダム湖畔の2箇所からダム湖やダム下の風景を撮影しました。

生坂ダム湖の風景

 今日生坂村では、保育園で身体測定(未)、なのはなでお誕生日会、B&Gで水泳教室、園芸教室、お誕生教室、生坂おとこ塾などが行われました。



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