信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会&日岐上空からの風景

2023年01月20日 | 生坂村の懇談会

 20日(金)の午前は日差しが届きましたが、午後は段々雲が広がって雨が少し降りました。

 午前10時30分からの「JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会」では、田中代表理事組合長さんをはじめ9名の幹部の皆さんにお越しいただき、当村は7名が出席し、田中組合長さんと私が両者を代表して挨拶をさせていただきました。

 生坂支所担当理事の丸山さんの進行により、JA松本ハイランド令和5年度農業振興方針について、農業振興ビジョンの基本方針、米穀、野菜・特産、果樹など、夢づくりサポート、安曇野市・生坂村の地域農業振興ビジョンなどについて説明を受けました。

 その後意見交換が行われ、昨年5月25日の降雹被害について、JAさんは翌日被害状況を確認し指導をしていただき、生産者が初めての被害で落胆していたので、果樹共済や収入保険への助成については、当村は今年度から収入保険は助成をし、果樹共済は前から助成していますので、被害リスクを減らすために加入促進の啓発をすること、昨日の有害鳥獣駆除対策協議会でジビエ振興として、ドックフードやキャットフードに加工するための処理施設をJAさんが広域で整備することについては、JAさんも行政と一緒に研究していただくこと、ドローンの農薬散布やリモコン草刈機などのスマート農業を当村の様な中山間地域での参考事例については、JAさんは大きな水田でのリモコン田植機やラジコンによる農薬散布の事例はあるが、中山間地域ではまだなく、有機農法のアイガモロボットなどもあり今後推進していくことなど協議しました。

 繁忙期における労働力については、JAさんは、昨年当村のぶどう農家でも取り組まれた農福連携や一日農業バイトなどで労働力の確保を進めて、山清路ぶどうファンクラブの方も一日農業バイトで働いていること、当村としては、長野県で最初に認定された「生坂村特定地域づくり事業協同組合」で繁忙期はぶどう栽培の手伝いをし、冬場の農閑期には農業公社などに勤めているが、冬場の仕事があるともっと組合員を増やしたいこと、農業女子の取組でぶどう栽培だけでなく、野菜などを栽培され、先祖から受け継いだ田畑で栽培していることは有り難いこと、JAさんが野菜などの栽培指導をしていただいていることに感謝していることなど多岐にわたり意見交換をさせていただきました。

 それぞれの意見や要望に対し親身にお答えいただき有意義な意見交換ができましたことに御礼を申し上げますとともに、引き続き当村の農業振興等にご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝の冷え込みが厳しく朝霧が晴れてきた日岐上空からの風景を撮影しました。

日岐上空からの風景

 その他生坂村では、保育園でフッ素塗布、小学校で1年希望献立・児童会立会演説会、中学校で英語検定、児童館でマラソンクラブ、ピラティス教室、村長選挙届出書類事前審査、健康推進員学習会、歯科診療所運営委員会、社会就労センター運営委員会、冬季バドミントン教室、5班の皆さんの元気塾などが行われました。



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