26日(月)は雲が多めの空でも日差しが届き、蒸し暑くなりました。
午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、私の挨拶の後、下生野揚水ポンプ場上の送水管切替(ダクタイル鋳鉄管φ150)、上生坂西手漏水処理(配水管VPφ100破裂)、昭和設計事務所と池沢―小舟間現地調査、下生野畑管工事中給水管(PEφ25破損)の修理対応、下の田集会所前漏水修理(本復旧)、下生野畑管工事中給水管漏水発見(旧管のためキャップ止め対応)、万平漏水調査配水管(VPφ75破裂)翌日漏水修理、下生野畑管工事中給水管(VPφ20破損)修理対応、牛沢ポンプ室引き込み線断線により停電(袖山常会断水)など前回会議からの対応状況を説明してもらいました。
次に、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、令和4年度の受水量及び配水量による有収率、安曇野市受水量比較などの説明も受け、先月5月の有収率が78.98%と素晴らしい数値になり、担当職員はじめ関係各位に感謝申し上げます。
下生野第1配水池0.9トンの漏水対応について協議をし、給水区域は旧電熱産業から北側の新田側と国道から下側であり、夜間漏水調査を行ったが、細かい漏水が見つかっただけであり、配水池の漏水についてなど検討していきたい。
国道の横断箇所で音調による調査を行ったが漏水はないと考えられ、流量計が配水池の出口側にあれば、系統を切って調査ができると考える。
第2配水池は流量計が出口側にあるので、第1配水池を止めて、第2配水池から配水して、次回の会議までにブロックごとの調査を実施することになりました。
脱炭素先行地域づくり事業の上生坂地区のマイクログリットにより、上下水道施設の電気を自営線につなげるために、村づくり推進室と協議を進めることなどを協議しました。
小舟送水管布設替工事については、昭和設計から4ルートの概算工事費が今朝届きましたが、概算費用よりかなり高くなっていて、維持管理の点では国道への布設が良いが、同区間の国道は今年度舗装修繕工事を予定されていますので、国道事務所との協議を早々に行っていただきたいと要請しました。
山側の布設工事については、地元業者にも見積りをお願いして、既存ルートの布設替えも合わせて検討することにしました。
その他、梅月地区の布設替え工事も進める予定で、下生野築堤工事の補償工事はルート案で時間がかかったが近々実施予定で、宇留賀会地区の道路横断工事は実施済みであることなど、今後も当会議でライフラインである上水道関係施設の老朽化・耐震化対策は計画的に進め、漏水対策は迅速・的確に対応することなどを協議してまいります。
午後3時から私は、健康管理センターで6回目の新型コロナウイルスワクチン接種をしていただきました。今回は接種を見送る人が多いようですが、私は第9波に備えて、モデルナ製の2価ワクチンを接種しました。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に上り、梅雨らしい雲に覆われた上空からの風景です。
草尾上野ぶどう畑上空からの風景
その他生坂村では、保育園でプール開き、振興課関係工事開札、脱炭素化事業視察、新型コロナワクチン接種、教育委員会定例会などが行われました。