信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第1回「山の日」記念全国大会

2016年08月11日 | 私の活動報告
▽ 開会前に近くにお出ででした国会議員、県会議員、市村長の皆さんで記念撮影をしました。


 11日(木)午前9時から、皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下のご臨席を仰ぎ、上高地記念式典が「上高地バスターミナル特設会場」において開催されました。
 大会テーマは『山と共に~人と自然がつながる社会へ』
 ロゴマークは「山と子供たちとの関わり」に焦点をあて、大会を象徴し、国内外に効果的に発信するためのロゴマークを制作されました。

『山の日制定趣旨「山に親しむ機会を得る」ことを雄大な上高地の自然の中で具現化』
『世界で初となる「山」を対象として祝日として「山」の魅力・価値を国内外に向けて発信』
『次代を担う子供たちと共に豊かで美しい「山の未来」を創造する第一歩となる機会』をコンセプトに行われました。

▽ 山鍾(さんしょう)「8山鍾(鐘の音に山の日誕生等への想いを込めて)」坪田副市長さん達に8回叩いていただきました。


はじめに、「山鐘」が8回打ち鳴らされました。それぞれの鐘は、
1.山の日の誕生を祝う思い
2.山に親しむ機会を得ることへの思い
3.山、その恩恵に感謝する思い
4.山を慈しみ労り活かす思い
5.水や木など山の恵みを大切にする思い
6.花や鳥、蝶など山に棲む生き物たちを大切にする思い
7.山を愛する人への思い
8.山で亡くなられた方々への思い
のそれぞれの思いをこめているとのことでした。

▽ 皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下がご入場され、大きな拍手でお迎えをしました。愛子さまが地方公務に同行されるのは今回が初めてとのことです。




▽ 環境大臣 山本公一様の「山の日」はじめの言葉で開会され、国歌斉唱に引き続き、超党派「山の日」議員連盟会長 衛藤征士郎様の「山の日」誕生あいさつを頂戴しました。




▽ 実行委員会会長 菅谷昭松本市長さんが、松本市は山岳都市「岳都」として、本大会をまさに山のように、時として見せる厳しさを持って「山と人との関わり方をもう一度しっかりと見つめ直す」きっかけとし、あらゆるものを包み込む優しさを持って「次代を担う子供たちと山の未来を創造し、その姿勢を我が国から世界へと発信する」機会として執り行うことを固くお誓い申し上げますなどと主催者挨拶をされました。


▽ 実行委員会名誉会長 阿部守一長野県知事さんから、北アルプスをはじめとする「信州の山」が、多くの先人に愛され、活かされてきたように、全国にある山々は、全ての国民にとって貴重な財産であり、今を生きる私たちが大切にお預かりしているものです。次の世代へ確実に引き継いでいけるよう、私たちは今自分ができることを考え、どんな小さなことでも実行に移していくことが大切です。本日「山の日」を契機に、長野県も将来にわたり、世界中の人々から愛される山岳県となるよう、県民一丸となって取り組んでまいりますなどと歓迎の挨拶をされました。


▽ 皇太子殿下は、昭和42年に天皇皇后両陛下と共に上高地を訪れ、穂高連峰の雄大な景色に魅了され、そこから流れ出る梓川の清流に心癒された思い出などについてお話をされ、「山の日」が誕生したことを機に、ここ上高地から山の価値を広く国内外に発信し、多くの人が山に親しみ、その恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、次の世代に引き継いでいくことを心より願います」とお言葉を述べられました。




▽ 上高地では初となるサイトウキネンオーケストラによる記念演奏や、各界の皆様からのビデオメッセージの紹介に続き、安曇・奈川・大野川各小中学校の6人の子供さんたちによる、「山は私たちの宝物。きれいな山、自然や文化を守るために、自分たちにできることからはじめましょう」とする「未来への誓い」を朗読されました。




▽ 全国「山の日」協議会副会長、京都大学教授 松沢哲郎様の「山の日」結びの言葉の後に、皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下がご退出され、盛大な拍手でお見送りをし、第1回の「山の日」記念全国大会記念式典が終了しました。山に親しみ、その恩恵に感謝する国民の祝日「山の日」を制定された意義を改めて感じた式典でした。



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