信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ようこそ ブックスタート!IN生坂&のらのら青空塾収穫祭

2017年12月07日 | 生坂村の催し
 7日(木)午前9時45分から「ブックスタート事業」の「ようこそ ブックスタート!IN生坂」が子育て支援センター「なのはな」で開催されました。ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者が絵本を通して、心ふれあうひと時になるためのきっかけを作る活動でして、1992年にイギリスで始まり、2000年から日本に広がり、今では全国の各市町村で取り組まれているとのことです。
 当村は、昨年度お生まれになった1歳ごろの子供さんにブックスタート、保育園年少児にセカンドブック、小学校1年生にサードブックと3回本をプレゼントして、本に親しんでいただこうと進めております。


▽ 私から、木村司書が選んでくれた絵本や、図書室の絵本の読み聞かせで文字に親しんでいただき、親子のふれあいを大切に、健やかにたくましく育っていただきたいなどのお願いをしました。


▽ 教育長からは、今回のブックスタートをすることによって、幼児の頃から本に親しんでいただき、読書をする習慣を身に付けていただきいなどとお願いしました。

 今年度の対象者11名の子供さんに、数種類の絵本の中からお母さん方に希望を伺い、プレゼントさせていただきました。

▽ 私から可愛い子ども達に、絵本を読んでもらってねと言って、一人一人にお母さんが選んだ絵本をお贈りしました。




▽ 参加してくださった親子の皆さんから自己紹介もしていただき、さっそくもらった絵本をお母さん方と一緒に見ていました。




▽ 木村司書からもブックスタートの意義と絵本の読み聞かせなどについて説明があり、「今回は最初の同級会のようなもので、図書室からもたくさん借りていって、絵本を読んであげてください。」などとお願いしました。


 子ども達が絵本を通して、お母さんをはじめご家族とふれあうことで、健やかにたくましく成長することを願う次第です。ご参加いただいた赤ちゃんとお母さん方、お忙しい中ありがとうございました。

 お昼時間には、のらのら青空塾の収穫祭に松沢振興課長、藤澤産業係長と一緒に招待され、青空塾の皆さんが栽培した農作物100%で作った昼食を頂戴しました。
 
▽ 自然薯の掛けご飯やキンジソウのおひたし、エゴマのジュースなど、身体に効能があるものが多く、平林塾長や瀬戸さん、小澤さん達に説明していただきました。その他にも、この時期では珍しいスイカも甘くて驚きましたし、豆ご飯、いも餅など、私が初めて食べるものもあり、美味しくお腹いっぱい頂戴しました。




 のらのら青空塾の皆さんにも、来年オープン予定の「道の駅」で販売する特色のある農作物を栽培していただき、「道の駅」の誘客につながっていきますようにお願いいたします。


 収穫祭後は、松沢振興課長と一緒に県庁に行き、当村の課題を太田副知事、北原農政部長、田下砂防課長たちと事業打合せをさせていただきました。色々とお話をさせていただき、当村のことをよくご存知の皆さんですので、力になっていただけるご回答など、良い話し合いができました。
 その後、長野県町村会の役員会に出席し、第26回定期総会の日程、30年度の会費、2月役員会等を協議し、消防防災航空体制の再構築、高校の将来像を考える地域の協議会、国民健康保険制度改革、住宅宿泊事業のあり方に関する検討、平成30年度税制改正等に向けた共同要請、県関係国会議員・関係省庁への要望運動等について報告を受け協議をしました。

▽ 写真は厳しい朝でしたので、水霜が立ち込めていた生坂ダム湖の風景です。





 その他今日生坂村では、小学校で児童会、山口医師訪問診療などが行われました。

国民健康保険運営協議会&いくさか敬老の日反省会

2017年12月06日 | 生坂村の会議
 6日(水)午後2時からの国民健康保険運営協議会は、私の挨拶の後、委員各位を新しくお願いした方が多く自己紹介をしていただき、条例施行規則として、公益を代表する委員の内から会長、副会長を選任することになっているため、会長に字引議員、副会長に瀧澤議員が選任されました。
 協議事項として、平成30年度に向けた制度改革などの国民健康保険制度改正について説明させていただきました。
 市町村国保の抱える構造的な課題と社会保障制度改革プログラム法における対応の方向性、国保制度改革の概要(公費による財政支援の拡充)、改革後の国保の運営に係る都道府県と市町村それぞれの役割、改革後の国保財政の仕組み等について説明をしました。
 次に、納付金額・税率について、当村の仮係数による試算 納付金(激変緩和の状況)、納付金に充てられる財源、県税率による試算などについても説明させていただきました。
 県への納付金額は毎年試算し変わりますので、状況により税率の見直しが必要となることとのことでして、今回の改正に向けて、1月中には納付金額が確定しますので、次回は2月上旬に開催して、当村の税率を決定していただくことをお願いしました。

 午後4時30分からは、いくさか敬老の日反省会は、米寿の表彰、山本泉さん歌謡ショー・カラオケ等、お弁当等の内容、当日・前日の係り分担、送迎、会場地区割配置、募集方法、その他全般についてそれぞれの意見をいただきました。
 主な意見等は、全体的に良かった・皆さん喜んでいたという意見が多く、来年も皆さんに喜んでもらう様に開催しましょうとか、甘酒が甘く濃かった、また美味しかったとか、もう少し家の近くまでの送迎を、なるべく広く周知することなどの意見をいただきました。
 やはり皆さんの気持ちは、高齢者の皆さんが一堂に会する貴重な会ですので、さらに喜んでいただく様にしましょうという思いでした。実行委員の皆さん、ありがとうございました。

▽ 写真はとても寒い感じが表れている大日向橋からの風景です。







 その他生坂村では、児童館でみはるさんとつくろう、公民館でソフトバレーボールリーグ戦、いくさか歩こう部、人権特設相談所開設、地区担当職員会議などが行われました。

知恵の輪委員会&松本地域振興局現地調査

2017年12月05日 | 生坂村の一日
 5日(火)午前10時からの知恵の輪委員会は、毎月の定例課長会議の報告の後、事業検討としては、10月から当会議で具体的に協議をしてきました、ポイント制度の導入について協議をしました。
 まず、ポイント制度の対象事業は、各部署で再度協議をしてきていただいた事業について協議をして、事業がほぼ決まり出した時、年間に1~2回しかない懇談会、各種健診、子育て支援関係などでは、ポイントが貯まりづらいという意見から、1ポイント10円で何個付与するか、対象事業を増やすことが課題となり、次回までに担当からそれぞれに具体的に提示して協議することになりました。
 交換対象品としては、前回から村営バスの回数券、やまなみ荘の入浴券・食事券、ゴミ袋、かあさん家の食事券・商品券、商工会員の使える商品券にすることで、対象の機関に聞いて商品券か食事券がいいか決めていただき、次回に絵柄などを提示してもらうことになりました。
 平成30年度版 行事カレンダーについては、入札日が決まっていますので、1月末まで各課からスケジュールのデータを提出していただき、今回も写真は、保育園、小・中学校の各月の写真を使用して作成することにしました。
 平成30年度 地域発 元気づくり支援金事業については、各部署から現在検討している事業について4~5件を出していただき、今月中に具体的に決めていただくことにしました。

 午後1時30分からの議会全協議会は、12月8日開会の12月定例会の日程・上程議案、北海道標津町との交流などについて説明させていただき、それぞれの質問にお答えさせていただきました。

 午後3時30分からの松本地域振興局の吉川局長さんはじめ7名の皆さんにお越しいただき、長野県の「地域発 元気づくり支援金」を活用して行っている当村の事業の現地調査をしていただきました。

▽ 今年度新たに全国に先駆けて車いすパラグライダーができるように、設備整備を行うとともに体験動画を作成・発信します「アウトドアで村おこし事業」の内容を、担当職員の松本君とパラグライダーのインストラクターの小宮山さんに説明していただきました。






▽ 女性の就農希望者を受け入れ、新しいスタイルの農業により地域での暮らしができるよう、農業体験ツアーの実施、女性農業者同士の交流会を開催し、女性が就農しやすい環境を作ります「夢ステージに挑戦!!農業女子応援事業」と、来年オープン予定の活性化施設への出店を控え、若い部員が活動の中心となり、パッケージへの関心が高まっていることから、若い部員の意見、提案を取り入れたパッケージのリニューアルを行う、かあちゃんたちの「生坂ブランド」グレードアップ大作戦事業の2事業を、農業公社の岩間理事長と吉川君から説明していただきました。




▽ 村内地場産品を使った料理コンテストを開催し、村の知名度を高め、グランプリ作品をやまなみ荘等で提供することなどで観光客数を増加させます「オーダー!生坂ならではメニュー」の事業内容を藤澤住民課長から説明していただきました。




▽ 写真は朝方、一雨降った後の昭津橋からの風景です。





 その他生坂村では、小学校でALT、小中学校で小中連携交流会、なのはなで下村先生発達相談、上生坂B班の皆さんの元気塾、健康応援隊in下生野、除雪会議、県営中山間総合整備事業説明会などが行われました。

介護保険運営協議会&お父さん頑張る会年末懇談会&南部3区行政懇談会

2017年12月04日 | 生坂村の報告
 4日(月)午前9時30分からは、先月24日に続いての「庁内評価委員会」は、全部で44シート134施策について、丁度半分のシートが残っておりましたので、昨晩で済ませた理事者評価に対して委員各位と協議をしました。
 今回の事業評価は、「生坂村第5次総合計画」の各施策について、担当部署で一次評価を行い、それに対して幹部クラスの評価委員会で二次評価をし、それを受けて私が評価した内容に対して協議をしました。
 協議した評価を生坂村第6次総合計画に反映させるために、再度担当部署で協議してもらい、その内容を再び評価委員会で協議することにしました。

 午後2時からの平成29年度 介護保険運営協議会は、第7期介護保険事業計画について、介護保険の運営状況、介護予防・日常生活支援総合事業への移行、地域包括支援センターの機能強化、国の制度改正に伴う事業の実施、その他施設整備、計画策定までのスケジュール、生坂村介護保険料の推移、介護保険会計の歳出予算の枠組み、給付費全体の状況、保険料の推計計算、各市町村の介護保険料の基準額等の説明をさせていただき協議をしてもらいました。
 その他として、高齢者生活実態調査アンケートの結果、介護予防総合事業「ずくだせサロン(仮)」の内容等についても説明させていただきました。次回は、今回の意見等を考慮して第7期介護保険事業計画、介護保険料等をお示しして、2月の協議会で決定していただくことになりました。

▽ 午後5時30分からは、お父さん頑張る会の年末懇談会に招待され、岩下会長から今年度の活動の御礼や小学校2年生の大豆畑の野生獣防護柵を作っていただいた御礼の手紙の紹介などの挨拶後、30分ほどお酌をしながら歓談をさせていただきました。今年は天候不順で大豆の作柄が悪い中、当会の作柄は例年より良いとのことで、長年の熟練した農作業のお蔭だと感じました。






▽ 午後6時からは、下生野区、小立野区、日岐区の南部3区行政懇談会に出席しました。まず各区長から、各区の今年度の行事・作業・会議・訓練などの実施内容の報告があり、その後主な要望として、日岐区長から大倉地籍の地滑りの早期の対策、小立野区長から犀川築堤工事の盛り土の対応、下生野区長から有害野生獣防護柵周辺の松くい虫枯損木の伐倒処理、揚水場・用水路の更新などの要望をいただきました。
 早速、翌日担当職員から状況を把握して、緊急度・必要性があり、村として対応できる案件から進めるように指示しました。




▽ 写真は、生坂ダム湖は朝霧が立ち込めていましたが、生坂トンネルを抜けると北アルプスが綺麗に見えました草尾方面の風景です。





 その他生坂村では、保育園で献立会、小学校で読書旬間・おむらいすの会読み聞かせ・薬物乱用教室・三浦さんの話(5,6年生)などが行われました。

「生坂村第5次総合計画」の各施策の事業評価

2017年12月03日 | 私の活動報告
 3日(日)は、11月24日に行った庁内評価委員会は、「生坂村第5次総合計画」の各施策について、担当部署で一次評価を行い、それに対して幹部クラスの評価委員会で二次評価をし、それを受けて私が評価した内容に対して協議をしました。
 全部で44シート134施策について、評価しなければなりませんが、私の評価が丁度半分までのシートでしたので、翌日の庁内評価委員会に掛けるために残りの評価をし、他にも色々な用事があり、全部終わったのは夜10時近くでした。

▽ 評価の途中では、会社の年末調整の家族分を作成し、従業員分はチェックして修正し、秋起こしも頼まれましたので、小さな畑3枚をトラクターで起こしました。ほぼ予定通り起こせました畑です。




▽ 写真は朝冷え込んで北アルプスが綺麗に見えました生坂ダム湖の風景です。







松本山雅FC ファンの集い

2017年12月02日 | 生坂村の催し
 2日(土)の午後は、松本山雅FCのスタッフの鐵戸裕史アンバサダーとホームタウン担当の小林陽介さんにお越しいただき、最初にB&G海洋センターで「おしごと」ってなあに!
という子育て支援係が取り組んでいる企画で、サッカーとの関わりなどについてお二人に話をしていただいたとのことでした。
 その後、サッカーチームなどの子ども達にサッカーを教えていただき、子ども達はとても喜んでサッカーをしたりお話をしたとのことでした。
 午後6時からは、やまなみ荘に移動していただき、当村では初めて、やまなみ荘主催で「ファンの集い」を開催しました。やまなみ荘は3年前から、パートナー10としてお付き合いをしており、試合のホームゲームチケットをサッカーチームの子ども達にプレゼントしたり、景品として贈呈したりしておりました。

▽ お二人を囲んで参加者と一緒に記念撮影をしてから始まりました。私は頂戴したサイン色紙を持って撮影していただきました。



 当村にも熱狂的なファンがいることは知っていまして、その方々も出席していただき、お二人のサッカーとの出会いや選手時代、松本山雅FCの歴史や今期の試合のことなど、多岐に渡る色々なお話が出来、少人数でもとても楽しいアットホームな集いとなりました。
 ファンの中には、ホームの試合は毎回応援に行き、アウェーでもその地の観光地を1箇所は寄ってくる方や、弾丸ツアーで応援されている方など、時間と交通費を使って応援されていることに感心させられました。

▽ 一献交わしながら色々な話が出来、楽しい時間でした。締めは太田議員の発声により松本山雅FCの応援の基本の手拍子で締めていただきました。



 サッカーにより地域の活性化や経済効果などにつながっていますので、これからも松本山雅FCには頑張っていただきたいと、みんなでエールを贈りました。お二人には、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。

▽ 写真は前に撮影しました景勝の地「山清路」の上空からの風景です。







 その他生坂村では、公民館で猫つぐら教室・サッカー・バレーボール教室などが行われました。

村営バス「いくりん」納車&定例課長会議&信州味のコンクール受賞御祝会

2017年12月01日 | 生坂村の報告
 1日(金)朝礼後、村営バス「いくりん」の新車が納車されました。定時定路線バス「犀川線」は、一日上下計25便を2台の中型バスで運行していましたが、2台の走行距離が40万kmとなったため、バスの延命化のために1台の導入を生坂村地域公共交通協議会等で協議をしていただき、当初予算約980万円(約50%交付金、約50%過疎債)で導入し、本日納車されました。
 当村の村営バスは、通勤・通学・通院・買物などの移動手段であり、これからも多くの方に利用していただくとともに、村民の皆さんの「生活の足」の維持確保等のために安全第一に運行してまいります。

▽ 水色の車体に「いくりん」のキャラクターをプリントし、乗降の段差を和らげるステップ付きの29人乗りの中型バスです。






 午前9時からの定例課長会議では、私から12月の検討協議事項を示し、各部署からは、生坂村議会第4回定例会の予定と提出議案、年末年始の行事、出先機関等の年末年始休業、平成30年度当初予算編成作業、賀詞交歓会、各運営委員会等の日程、地域発 元気づくり支援金事業の進捗状況、松本地域の説明会、行政評価、やまなみリバーサイド イルミネーション、やまなみ荘の海鮮丼フェア、年末年始の営業、村道の除雪対応、農業懇談会の日程、年末の交通安全運動、生坂村成人式等について検討協議をしました。

 午前11時30分からは、女・人輝きくらぶとハチクの会、こなもん工房の皆さんが、第27回信州味のコンクールで見事4つの賞に輝き、「女・人輝きくらぶ」の皆さんが、出品作品などをお料理された手づくりの「御祝会」に招待されました。
 第27回信州味のコンクールは、10月30日(月)に開催され、「女・人輝きくらぶ」の皆さんは、「ヘルシーロールのゼリ巻き」が信州ACEプロジェクト賞、「えごまのジュレ」がアイデア賞を受賞され、「ハチクの会」の皆さんが、「竹っ子の混ぜ込みまんま」で銀座NAGANO賞、「筍ご飯の素」で旬ちゃん賞をそれぞれ受賞されました。
 食事をしながらお話をさせていただき、生坂村の食材をほぼ100%使っていますので、「ヘルシーロールのゼリ巻き」は、やまなみ荘のお通しで出せば如何でしょうかとか、「竹っ子の混ぜ込みまんま」は、今まで捨てていた甘皮を使っていて、銀座NAGANOで販売していただくために、更に商品開発を進めていきたいなどとお聞きしました。

▽ 4つの賞に輝いたお料理やその作品を使ったお料理などが沢山並んでいて、全部のお料理をとても美味しく頂戴しました。










 いつもしっかりと活動をされ、生坂村の多くの素晴らしい情報発信につながっていて感謝しております。今後もそれぞれの会の皆さんが活動されていきますので、行政としてもなるべく支援していきたいと思います。第27回信州味のコンクールの各賞の受賞、誠におめでとうございました。

▽ 写真は早めに役場にいくために、通勤途中の生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、保育園で避難訓練、消防団分団長会議、上生坂A班の皆さんの元気塾などが行われました。