精神疾患の原因 基礎講座（４） 治し方（ソフトの治し方は二種類ある）
２０１１年２月１０日（木）
心理療法（認知行動療法、人生勉強療法）ハッピーライフ、矢野裕洋
★しばらく更新が出来ませんで、ご覧頂いている方に申し訳なく思っております。
★ごめんなさい。（矢野裕洋）
今までのお話（精神疾患の原因 基礎講座）を要約しますと、
精神疾患の中の社会不安障害（社交不安障害、対人緊張症、対人恐怖症など）、神経症（パニック障害、摂食障害、不安神経症など）、うつ病（脳出血やアルツハイマーなどの脳に障害がある為にうつが出ているケースは除く）などで精神科や心療内科に患者として通っている人間をパソコンに例えると、ハードの故障ではなく、ソフトの故障です。
しかし、現在の日本ではおかしなソフト（おかしな考え方、おかしな認知、おかしな価値観）を正しいソフト（正しい考え方、正しい認知、正しい価値観）に修正するという考え方はほとんど広まっていません。
ですから、ソフトの故障をしたパソコンを修理に出したら、正しいソフトに修正しないで、
「ハードの性能を下げたから問題は余り気にならなくなったでしょう」
とパソコンショップの店員に言われ、修理代金まで取られているような状態です。
『医師の薬を何年も何十年も飲み続けても、医師の薬は頭をぼんやりさせたり気持ちを高揚させたり落ち着かせたりしているだけで、いつまで経っても本当の原因のおかしな考え方、おかしな認知、おかしな価値観は正しいものには変わりません。』
★ちなみに、統合失調症や癲癇（てんかん）などはソフトの故障ではなくハードの故障です。
しかし、まぎらわしいケースもありますので、まぎらわしいケースや病名、症名で迷われている場合は個々にご相談をして下さい。
ご相談は基本的に無料セラピーの時間でお受けします。
ここからが本日のお話です。
対人緊張症や神経症、うつ病などはハードの故障（体の故障）ではなくソフトの故障（おかしな考え方、おかしな認知、おかしな価値観）だという事を書いてきました。
では、ソフト（考え方、認知、価値観）などをどのように修理して精神科や心療内科に行く必要のない人になるか?
大きく分けて二種類あります。
★一つは、カウンセラーや森田療法などほとんどの心理療法が行っている、おかしなソフト（おかしな考え方）に開き直りや言い聞かせ、気をそらす等を足してやる事で結果として楽になってもらおうという修理の仕方です。
おかしなソフトを正しいソフト（正しい考え方）に修正するのではない。
例えば、森田療法の中に『あるがままに受け入れろ』という有名な言葉があります。
森田療法を実践している神奈川県の或る病院の医師の講演会での話を具体的に書きますと、
『その病院に人前で字を書く時に異常な緊張が出て手が震えて字が書けなくなるという６０代の社会不安障害（対人緊張症、対人恐怖症）の患者が来られ、投薬治療と森田療法をその医師は実践した結果、人前で異常な緊張はそのままで手が震えるのもそのままだけれども以前と違って人前で字を書く事を恐れる事はなく震えながらも書けるようになったとの症例報告をされました。』
質疑応答で、
「異常な緊張や手が震えるのは従来のままなのにこれで治ったのですか?」
という質問にこの医師は、
「森田療法には『あるがままに受け入れろ』という考え方があります。緊張や手の震えは以前と同じですが日常生活に支障がなくなったのですから、森田療法的には完治になります。」
と答えられました。
私や会場に来ていた観客の多くは
「これで完治?」
と疑問に思ったはずです。
私個人の意見では、日常生活に支障がなくなったから完治、というのはおかしいと思います。
おかしな考え方やおかしな認知、おかしな価値観を多くの困っていない人たちと同じようなものに修正して、結果として、日常生活に支障がなくなるだけではなく、異常な緊張や手の振るえもなくならなければ本当の完治とは言えないと思います。
★二つ目は社会不安障害（社交不安障害、対人緊張症、対人恐怖症など）、神経症（パニック障害、摂食障害、不安神経症など）、うつ病の原因のおかしな考え方やおかしな認知、おかしな価値観を多くの困っていない人たちと同じようなもの、正しい考え方、正しい認知、正しい価値観に修正して、結果として多くの困っていない普通の人と同じように何の困った事もなく、精神科や心療内科に行く必要のない人になって頂くというソフトの修理方法です。
日本ではまだなじみが薄いですが、認知行動療法や認知療法、論理療法などが故障したソフト（おかしな考え方）自体を正しいソフト（正しい考え方）に修正しようとする心理療法です。
ちなみに、世界では認知行動療法は最も広まっている心理療法と言われています。
★★★重要な問題提起
ですから、心理療法ならどこに行っても同じと考えるのは大違いです。
これから心理療法を受けたり、既に心理療法を受けている人、特に長期間、心理療法を受けているのに楽にならないという人はカウンセラーやセラピストに
「私をどのようにして楽にして頂く予定なのか?」
「最終的には精神科や心療内科に行く必要のない人になれるのか?」
という事をぜひ聞かれる事をお勧め致します。
びっくりされるかも知れませんが、心理療法の中には、
『少しでも楽になれば大成功』
と考えていてあなたを精神科や心療内科に行く必要のない完治して頂くビジョンを全く持っていないカウンセラーやセラピストが多く存在しています。
ちなみに、心理療法ハッピーライフの最低の目的は、
『普通の人（多くの困っていない人たち）と同じような考え方や認知、価値観に修正して頂き、これからの人生で二度と対人緊張症や神経症、うつ病で精神科や心療内科に行く必要のない人になって頂く事です。』
詳しくは無料セラピーで詳しく聞いて下さい。
次回に続きます。
◎心理療法ハッピーライフの「無料資料」の請求方法
☆皆さんへ
このブログに書いている内容は心理療法ハッピーライフで高い効果を出している実際の内容を書いています。
気になる人は無料セラピー（９０分）をお受け下さい。
この無料セラピーの中でどのようなご質問にもとことんお答えします。
また、心理療法ハッピーライフのセラピー料金は毎回６０００円です。
決して前金は頂きません。
前金で５回分とか１０回分とかの料金を要求する所は、個人的な意見ですが、私の見て来た経験から、クライエントさんは不満を感じる所だと思います。
心理療法ハッピーライフの最低のゴールは精神科や心療内科に通う必要がなくなる（治る）事です。
遠方の人は電話でセラピーが受けられます。
（心理療法ハッピーライフは教科書を使ったセラピーですから電話でもセラピーが出来ます。）
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★無料資料は無料セラピーを受けて頂く人用ですから無料資料を読まれただけではほとんど役に立ちません。
★無料資料の内容は、半分はセラピーで使う教科書、半分は既にこのブログで書いている内容で無料セラピーをお受け頂くに当たって再度読んで頂きたいという資料です。
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に保証金（無料セラピーを受ける気持ちが有りますという意味）として５００円を振り込んで下さい。
★この５００円は無料セラピーを受けて頂きましたら有料セラピーを申し込まれなくても必ずご返金致します。
保証金をお預かりする理由は『無料資料は無料セラピーを受けたいという人用ですよ』と書いているのですが、とても多くの人たちが無料資料を請求しただけで無料セラピーをお受け頂けていません。
こういう理由で無料資料の請求がとても多く業務に支障が出始めましたので本当に無料セラピーを受けられる気持ちのある方だと確かめさせて頂く為に平成２２年２月より制度を改めさせて頂きました。
２.振込みが終りましたら、振込み日、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
a@happylife.jp
に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
電話やファックスでのご請求も出来ます。
電話、ファックス ０８９８ー２２ー３７５５（０５０－１０９９ー３９６６BBフォン）
心理療法という言葉が気になるという人がいらっしゃいますので個人名（矢野裕洋）で市販のA４の茶封筒に手書きでお送りしております。
電話番号はまれにある配達先不明の場合に必要ですから必ずお伺いしております。
こちらから配達先不明の場合以外にお電話をする事はありません。
ヤマト運輸メール便にて約４０枚の資料をお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは１９９８年８月開業ですから現時点で開業１３年目になります。
◎質問は基本的に無料資料をご請求頂いた後にお受けする無料セラピー（９０分）でお願いしています。
理由は、
★質問に回答するに当たってそれなりの知識を持たれていないと理解できない
★情報量の問題（メールなどでの数百時の文字では内容を伝えられない）で口頭でクライエントさんの理解度を確認しながらお答えをしています。
例外として、制度的なご質問はお受けします。
例えば、無料資料を会社に送る事は出来るかとか電話セラピーと通院セラピーの違い、無料セラピーは家族と一緒に受けられるか等です。
（回答、会社に無料資料をお送り出来ます。電話セラピーと通院セラピーの差はありません。家族と一緒にお受けする事は歓迎します。）
◎心理療法（認知行動療法、人生勉強療法）ハッピーライフの有料セラピーは１時間、６０００円です。
所在地
〒７９４ー０００５愛媛県今治市大新田町５ー６ー２２コーポラス山下２ー２０２号
電話（ファックス）０８９８－２２－３７５５（０５０－１０９９ー３９６６BBフォン）
携帯０９０－２２３３－６６５４ （ソフトバンク）
メールアドレス a@happylife.jp
Skype スカイプ名 happylifejp スカイプ表示名 矢野裕洋
２０１１年２月１０日（木）
心理療法（認知行動療法、人生勉強療法）ハッピーライフ、矢野裕洋
★しばらく更新が出来ませんで、ご覧頂いている方に申し訳なく思っております。
★ごめんなさい。（矢野裕洋）
今までのお話（精神疾患の原因 基礎講座）を要約しますと、
精神疾患の中の社会不安障害（社交不安障害、対人緊張症、対人恐怖症など）、神経症（パニック障害、摂食障害、不安神経症など）、うつ病（脳出血やアルツハイマーなどの脳に障害がある為にうつが出ているケースは除く）などで精神科や心療内科に患者として通っている人間をパソコンに例えると、ハードの故障ではなく、ソフトの故障です。
しかし、現在の日本ではおかしなソフト（おかしな考え方、おかしな認知、おかしな価値観）を正しいソフト（正しい考え方、正しい認知、正しい価値観）に修正するという考え方はほとんど広まっていません。
ですから、ソフトの故障をしたパソコンを修理に出したら、正しいソフトに修正しないで、
「ハードの性能を下げたから問題は余り気にならなくなったでしょう」
とパソコンショップの店員に言われ、修理代金まで取られているような状態です。
『医師の薬を何年も何十年も飲み続けても、医師の薬は頭をぼんやりさせたり気持ちを高揚させたり落ち着かせたりしているだけで、いつまで経っても本当の原因のおかしな考え方、おかしな認知、おかしな価値観は正しいものには変わりません。』
★ちなみに、統合失調症や癲癇（てんかん）などはソフトの故障ではなくハードの故障です。
しかし、まぎらわしいケースもありますので、まぎらわしいケースや病名、症名で迷われている場合は個々にご相談をして下さい。
ご相談は基本的に無料セラピーの時間でお受けします。
ここからが本日のお話です。
対人緊張症や神経症、うつ病などはハードの故障（体の故障）ではなくソフトの故障（おかしな考え方、おかしな認知、おかしな価値観）だという事を書いてきました。
では、ソフト（考え方、認知、価値観）などをどのように修理して精神科や心療内科に行く必要のない人になるか?
大きく分けて二種類あります。
★一つは、カウンセラーや森田療法などほとんどの心理療法が行っている、おかしなソフト（おかしな考え方）に開き直りや言い聞かせ、気をそらす等を足してやる事で結果として楽になってもらおうという修理の仕方です。
おかしなソフトを正しいソフト（正しい考え方）に修正するのではない。
例えば、森田療法の中に『あるがままに受け入れろ』という有名な言葉があります。
森田療法を実践している神奈川県の或る病院の医師の講演会での話を具体的に書きますと、
『その病院に人前で字を書く時に異常な緊張が出て手が震えて字が書けなくなるという６０代の社会不安障害（対人緊張症、対人恐怖症）の患者が来られ、投薬治療と森田療法をその医師は実践した結果、人前で異常な緊張はそのままで手が震えるのもそのままだけれども以前と違って人前で字を書く事を恐れる事はなく震えながらも書けるようになったとの症例報告をされました。』
質疑応答で、
「異常な緊張や手が震えるのは従来のままなのにこれで治ったのですか?」
という質問にこの医師は、
「森田療法には『あるがままに受け入れろ』という考え方があります。緊張や手の震えは以前と同じですが日常生活に支障がなくなったのですから、森田療法的には完治になります。」
と答えられました。
私や会場に来ていた観客の多くは
「これで完治?」
と疑問に思ったはずです。
私個人の意見では、日常生活に支障がなくなったから完治、というのはおかしいと思います。
おかしな考え方やおかしな認知、おかしな価値観を多くの困っていない人たちと同じようなものに修正して、結果として、日常生活に支障がなくなるだけではなく、異常な緊張や手の振るえもなくならなければ本当の完治とは言えないと思います。
★二つ目は社会不安障害（社交不安障害、対人緊張症、対人恐怖症など）、神経症（パニック障害、摂食障害、不安神経症など）、うつ病の原因のおかしな考え方やおかしな認知、おかしな価値観を多くの困っていない人たちと同じようなもの、正しい考え方、正しい認知、正しい価値観に修正して、結果として多くの困っていない普通の人と同じように何の困った事もなく、精神科や心療内科に行く必要のない人になって頂くというソフトの修理方法です。
日本ではまだなじみが薄いですが、認知行動療法や認知療法、論理療法などが故障したソフト（おかしな考え方）自体を正しいソフト（正しい考え方）に修正しようとする心理療法です。
ちなみに、世界では認知行動療法は最も広まっている心理療法と言われています。
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ですから、心理療法ならどこに行っても同じと考えるのは大違いです。
これから心理療法を受けたり、既に心理療法を受けている人、特に長期間、心理療法を受けているのに楽にならないという人はカウンセラーやセラピストに
「私をどのようにして楽にして頂く予定なのか?」
「最終的には精神科や心療内科に行く必要のない人になれるのか?」
という事をぜひ聞かれる事をお勧め致します。
びっくりされるかも知れませんが、心理療法の中には、
『少しでも楽になれば大成功』
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ちなみに、心理療法ハッピーライフの最低の目的は、
『普通の人（多くの困っていない人たち）と同じような考え方や認知、価値観に修正して頂き、これからの人生で二度と対人緊張症や神経症、うつ病で精神科や心療内科に行く必要のない人になって頂く事です。』
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心理療法ハッピーライフの最低のゴールは精神科や心療内科に通う必要がなくなる（治る）事です。
遠方の人は電話でセラピーが受けられます。
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１.郵便局 記号１６１１０ 番号１８４８６５９１ 名義 ヤノヤスヒロ（矢野裕洋）
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こういう理由で無料資料の請求がとても多く業務に支障が出始めましたので本当に無料セラピーを受けられる気持ちのある方だと確かめさせて頂く為に平成２２年２月より制度を改めさせて頂きました。
２.振込みが終りましたら、振込み日、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
a@happylife.jp
に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
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電話、ファックス ０８９８ー２２ー３７５５（０５０－１０９９ー３９６６BBフォン）
心理療法という言葉が気になるという人がいらっしゃいますので個人名（矢野裕洋）で市販のA４の茶封筒に手書きでお送りしております。
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こちらから配達先不明の場合以外にお電話をする事はありません。
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心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは１９９８年８月開業ですから現時点で開業１３年目になります。
◎質問は基本的に無料資料をご請求頂いた後にお受けする無料セラピー（９０分）でお願いしています。
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★質問に回答するに当たってそれなりの知識を持たれていないと理解できない
★情報量の問題（メールなどでの数百時の文字では内容を伝えられない）で口頭でクライエントさんの理解度を確認しながらお答えをしています。
例外として、制度的なご質問はお受けします。
例えば、無料資料を会社に送る事は出来るかとか電話セラピーと通院セラピーの違い、無料セラピーは家族と一緒に受けられるか等です。
（回答、会社に無料資料をお送り出来ます。電話セラピーと通院セラピーの差はありません。家族と一緒にお受けする事は歓迎します。）
◎心理療法（認知行動療法、人生勉強療法）ハッピーライフの有料セラピーは１時間、６０００円です。
所在地
〒７９４ー０００５愛媛県今治市大新田町５ー６ー２２コーポラス山下２ー２０２号
電話（ファックス）０８９８－２２－３７５５（０５０－１０９９ー３９６６BBフォン）
携帯０９０－２２３３－６６５４ （ソフトバンク）
メールアドレス a@happylife.jp
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