帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

革 鞄 底鋲取り付け

2013-10-09 14:48:00 | できるかな

台風が2連続でやってきた。

こういう日は革を磨くのにちょうどいい。



ぼろぼろになった革のカバンをメンテナンスするのにいい湿度。

ヒアルロン酸入りのローションを全体がびしょびしょになるくらいふりかける。




ダイソー100円均一ので十分だ。
砂場に水をまいたときのようにどんどん染みこんでいくが、臆することはない。
2時間もするとふっくらとしてくるので、あとは表面に残ったローションをふき取ってやる。

それだけ。 表面加工のないヌメ革やグラブタンレザーのメンテはこれが一番効く。

大英博物館でもこのやりかたでローマの遺跡から発掘した革サンダルを保存しているのだから、まちがいはない。



ほら、ピカピカだ。


バッグの底に鋲があればそれほど痛まないのだが、業者に頼むと4,000円はとられてしまう。


いい機会なので、自分でやってみよう。





なに、2mmのポンチで孔をあけてトンカチでこんこんとたたくだけだ。
どれもダイソーで売っている。



できた。 
底鋲が付くと、床に置いたときチャッチャッと音がしてたいへん気持ちがよい。





くるくると丸められるので、旅行用にも重宝している。

20年間でクタクタになったバッグだが、昔のCOACHは良質な革を使っているので、あともう20年は現役で頑張ってくれそうだ。

ヤフオクなんかでビンテージのCOACHバッグが1,000円くらいで売られているので、今のうちに集めておくといい。
工具入れとかガーデニングでがんがん使ってやると味がでてくるのだ。









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