タイを代表する大衆魚、プラートゥ。 日本でいうところの鯵の干物みたいな魚。
どこで食べてもなぜかみんな首がカクンと折れている。
食味はたいへんによろしくて、なおかつ安いのでワタクシはしばしば食べます。
暑い国なので、保存のためにとれたてを蒸籠に入れて蒸し煮にするそうです。
蒸籠のサイズにあわせるため首を折るらしいのだけれど、もう少し大きいセイロを使うという選択肢はなかったのだろうか。
鯵のようだが、ゼイゴがない。
どちらかというとサバの仲間みたいなので、調べてみるとじつはこの魚、沖縄の海にうじゃうじゃといる「グルクマー」だった。(グルクンとはまた別な魚)
さっそく那覇港の埠頭でサビキを落とし、釣って、喰ってみよう。
鍋のサイズに合わせて首を折り、海水で5分ほど煮る。
鍋を大きくするという選択肢はなかったのだろうか。
煮あがったら、少し天日で干します。
そのあとは焼いても、揚げても、とてもおいしいプラートゥ。
よしざるはFood Travelというクッキングサイトでタイの家庭料理を学んでいます。
かわいいおねえさんが料理をやさしく教えてくれるのですが、やはりここでも言葉の壁が立ちはだかっているのでした。
塩と胡椒の違いさえわからないのです。
でも、食べることが大好きだったら無問題。 ごちそうさんです!
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