帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

多肉爺

2018-09-30 10:50:00 | 植物
2年前、沖縄での独り暮らしで狂って買ってしまった多肉植物。
ダイソー100均の片隅で干からびかけていたのだったが、意外と手のかからない子でベランダにほっといたらいつの間にかこんな有様に巨大化していた。



東京でも蘭をやりたいのだが、温室を作ったり暖房を入れたり、夏は冷房が必要とかいささか億劫だ。
その点、沖縄はほんとに恵まれてたなあ。

ここんとこひまだから、ちょっと多肉でもいじってみようかしら。

肉を、いじる。ってなんか響きがいいもんね。

という卑猥な猿はわりかし手のかかる子のほうが好きなので、ヤフオクで希少種をさがしてみる。

どれどれ。


195マーン
うへぇ! 恐ろしい子! とてもじゃないがいじれなーい。  

それにしてもサボテンごときがうちの車より高けぇって、いったいどういう奴が競り落とすんだろうか。

あれか。

ZOZOの猿か。


一方、庶の民はどこで希少種を手に入れるのかというと、それは五反田TOCで年に数回催される好事家の集いのバザールなんかがいいらしい、ってんで行ってみた。

ここで掘り出し物を漁るのだ。オークションもお手頃価格とか。


わあ、マニア共がうじゃうじゃ。
前回、山ガールはみつけられなかったけど、ここには多肉女子というものがいるね。


お手頃といっても良いものは数十万くらいする。これが果物みたいにポンポン売れていくんだ。


俺も調子に乗ってzozo猿が落札したやつ(の仲間)を競り落としちゃったぜ。
ひゃっほー。
といっても数百円だけどな。
透明なプニプニがレンズの役目をしていて、下方で光合成しているとか結構ハイテクなところが気に入ったんだよ。


戦前から日本人に愛されてきた多肉、その名も「臥牛」。 荒々しい肌に一目惚れ。


宇宙の木、というひょうきんなやつらもゲット


リトープスは砂漠の宝石なんだ



「木・石・土」という言葉がある。 

人は老いると、まず植物を愛で→次に石を集め→そして土に還る

のだとか。


砂漠の宝石を買って、図らずも木と石が同時進行なよしざるは、爺ィの道をまっしぐらに突き進んでいる模様じゃよ。







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