熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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蕾と美味い蕎麦

2015-03-21 20:14:01 | 文章
3月21日(土)、晴れ。

一日中、暖か。
漆の具合も上々。
桜の蕾も上々。

ーーーー
昼は、隣町の蕎麦屋に。

11時30分オープンに合わせて、入店。
すでに先客2名と1名あり。

その間にも、後続の客、次々と入店。
待つこと15分。
先客のテーブルに「お蕎麦」。
当方のテーブルには、更に待つこと10分ほど。

どんな親父さんか顔を見たことは無い。
どうやら客の注文を聞いてから打つらしい。
それが、親爺さんのこだわりなんだろうね。

しかしデスゾ。
11時30分のオープンには、必ず何人か客が来ているのです。
安くてうまい。これは、本当。
しかし、最初の客に15分も待たせるのはどうかと。

11時30分ジャストに、4人や5人分を打ち終えておけないものか。
そうすれば、一番目の客には、余り待たさないで済むだろう。
いつも待っていて、こう言おうと喉まで出かかるのだが、まだ言ったことは無い。

蕎麦は、打ち終わった直後から味が落ちてゆくのは分かっているつもり。
「野暮な親爺だな」と思われたくもないので、グッと抑えている。
今日もグッと堪えて、美味い蕎麦をいただきました。というお話しです。






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