5月14日(土)、雨。
一日中のシトシト雨。梅雨を思わせる一日でした。
仕事は、それに逆らっての漆仕事。
前々から、やってみたいことがありました。
ウズウズした気持ちに逆らわず、やりたいことをやってみる。
それが次のステップへの入り口になるわけです。
結果は、明日明後日。
ところで、その間、ようやく出来駒があります。
「巻菱湖写」、その映像です。
駒は数日間、漆が落ち着くまで寝かせておくことになります。
数日前、千葉県野田市(関根名人記念館)から、資料が届きました。
特段のご配慮、ありがとうございました。
資料は「木村義雄名人のお宝展」のパンフレット。
小さな写真ですので少々見にくいですが、転載アップしておきます。
パンフ希望の方は、野田市商工観光課にお問い合わせ下さると良いでしょう。
5月11日(水)、曇りがち。
太陽は出たり曇ったり、雨も降りました。
仕事は、昨日に引き続いて、もう一つの「福ら駒の錦旗」。
先の「古水無瀬」と、ほぼ同時並行での制作です。
ということで、映像は、その二組の状況。
ですが、駒の写し方は微妙ですね。
部屋の蛍光灯を消して写すと、このようになりますね。
5月1日(日)、曇りがちの雨。
昔、勤めていたころの5月1日は、「メーデー」で、お休み。
現在の身では全く関係が無くなりましたし、近年はニュースでも、この言葉を見聞きすることも無くなりましたが、今でも同じ「メーデー」なのでしょうか?
それはともかく、日曜日でも、私のとっては、仕事・仕事。365日の1日に過ぎません。
で、今日は朝から埃の出る外仕事。
その映像です。彫って漆を埋め終わった後の文字出し研磨。
その途中の駒の表面は、まだら(斑)模様。これは駒型になっても、まだ木が生きている証。まだら模様の木の繊維がくねって動いているのです。
これをさらに進めてゆきますと、段々と文字に。
この差は、1/100ミリとか、5/1000ミリくらい。でしょうかね。