キャットフィッシュのムニエルを食べた。
ことばの響きは良いがナマズのことである。
店の支配人はフランスからのお取り寄せと言うが
子供のころ釣り上げて食べたあの泥臭いナマズとは全く味が違う。
淡白でクセがなく
はじめは平目のムニエルかと思ったほど上品で美味しい。
養殖の過程で幾度も改良が重ねられた結果だろう
ナマズに対するグロテスクな印象が一変してしまった。
この頃 スマートな若者が増えている。
オッ! とふり返るほどのイケメンや美少女を
我が田舎町でも見かける。
ここ30年ほどで急激に綺麗になって
昔のような泥臭い青年がいなくなった。
ナマズの現象と同じ
生活環境の中で改良された結果かもしれない。
つゆ晴れの又もネクタイ替えてみる