ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

2011-10-01 16:10:10 | 日記・エッセイ・コラム

二十世紀が送られてくる。
肌の色、手のひらに載せたときの重量感は
秋果のなかで最も魅力的な果物。
しばらくはそのたなごころを愉しむ。

やがて食すればしゃりしゃりと、
口中に広がる太陽の粒子。
控えめな甘さと香りは
その姿からも何故かしら木星を彷彿させる。
闘争的な火星と
華麗に飾り立てる土星の間で
どっしりと地味に存在する木星。

ところで木星といえば
ホルストの管弦楽組曲「惑星」の中にあって
平原綾香にも歌われ よく耳にするが
金星や土星や冥王星の曲は未だに聴く機会がない。
「火星、戦争をもたらす者」は聴いたような記憶があるが。
一度、全曲聴いてみたいと思う。

さて、始めに戻るが
二十世紀の名前の由縁とは
1888年現在の千葉県松戸市の
とあるゴミ捨て場に生えていたものを
当時13歳の松戸覚之助なる人物が発見し
1898年渡瀬寅次郎によって二十世紀と名付けられた。
    
 (ウィキペティアより参照)

 桃栗3年 柿8年 梨の大バカ18年
・・・・・・・大バカとは心外な!
      大器晩成なのである。

完全無農薬ニラを頂いたので今夜は韮しゃぶ。
タレは柚子ぽんと胡麻ダレの2種。
おわりには餅を入れる。
うまい!

         
無花果啜る吾も昆虫のごとくなり