ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

中途半端

2012-04-23 22:50:08 | 日記・エッセイ・コラム

古い蔵を整理していたら、
青春時代に読んだ本がたくさん出てきた。

読まずに積んどいたものもあるが、
文学に関するものが主流となっている。
それでも未だ詩や俳句には目覚めていない頃。

中にはとても懐かしい本もあって、
当時のガールフレンドの顔がおぼろに想いだされる。
あれは原宿だったろうか・・・・
しかし、読書のように 
どれも中途半端な恋の片道切符であった。

命懸け・・・・・いちどでも経験してみたかった。
恋も仕事も勉強も、
ふり返ればみんな中途半端。
本気でやれない。
怠惰はぼくの性分で生涯つづく。

   勲章は肩の花びら園児かな

県詩人会事務局の任務からやっと解放された。
会員の高齢化もあり、
煩わしいことが多くなってきたところなので
すっかり肩の荷が下りた。
体調の崩れと重なり
5年の任期は結構長かったなぁ。