季節の交代というのは
まことに几帳面。
昨日まで
あれほどの残暑に悩まされたのに
今朝の空は碧く澄みわたり
まさしく「天高し」の様相。
竿の先ではミヤマアカネが
浮いたり止まったりを繰り返し
妻が久しぶりに新しいTシャツに着替え
暑苦しいはずのベートーヴェンが
爽やかにラジオから流れてくる。
そうだ!サツマ芋を蒸かそう。
面識のないソプラノ歌手より
コンサートの招待券が贈られる。
10月
東京のけやきホール(古賀政男音楽博物館)にて
私の詩「雲」が演奏されるという。
二人の作曲家によって素敵な曲を与えられ
今も素晴らしい歌手たちに歌われて
とても光栄!
てのひらに掬う湧水ひかりも亦