象に顔を舐められる。
大きな鼻に抑えつけられベロベロ舐められる。
象もうれしい。ぼくもうれしい。
顔じゅう象の唾液に包まれて息をするのも苦しい。
草原を熱い風が吹き抜け
いまにも嵐が来そうだ。
長い鼻に力が入り 身動きとれない。
象は益々うれしがり
ぼくは気が遠くなる。
がばっと 命懸けの目ざめ。
全身べとべと汗まみれ・・・・
布団を頭から被っていたらしい。
ゆうべも熱帯夜。
拙いブログにも拘わらず
読んでくれている人の顔が浮かぶ。
それら一人一人に宛てて書いていても
ついネタ切れになることがある。
しばらく休んでいると
「どうした?」 と
盆のくぼ辺りで声がする。
こどものころ
いつも母親の声にコントロールされていた。
「勉強しろ」 「頭を洗え」 「はやく寝ろ」 ・・・・・
今日も
誰かの声に動かされてキーボードを打っている。
怠け者でしょうか いいえ 甘えん坊。
お疲れの二日酔ひとも昼の虫