ケーナのコンサートが終わった。
Ⅰ部2部あわせて200名近い聴衆が
フォルクローレの軽やかな響きに酔いしれた。
ことにRenさんのフアンの多いことには
あらためて驚かされた。
いわゆる(追っかけ)。
でもこの追っかけなら大いに同感できる。
かつて遥か遠い昔、
マヤ帝国と日本が交流していた形跡がある。
カスリ模様をはじめ幾つか遺跡の中から、
それらを裏付ける出土品が発掘されている。
顔も体型も南米の人たちと我々はよく似ている。
おそらくそうした古代の記憶が
DNAの中に刻み込まれているので、
フォルクローレの響きに理屈抜きで感応し、
魂が共振するのだろう。
----------遥かな郷愁に。
今朝もフアンの人たちが
最後の後片付けをやってくれた。
その間、
私はRenさんのCDを流し
しばらくは余韻を楽しんでいよう。
演奏家のみなさん、
フアンのみなさん、観客のみなさん、
ありがとう!
帰るひとや後ろ姿のそぞろ寒