行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アオサギはやはり青かった

2016-01-13 20:00:44 | 
アオサギ、大河川、湖沼、田んぼなど
どこにでも出現する馴染みの深い鳥です。
ほとんどグレーの体色ですがなぜかアオサギです。


幅1mほどの小さな流れに、
アオサギが下りてきました。
その目つき、仕草からは
ここで食事にありつこうとしているようです。


餌探しに夢中なのか、
人との距離を見切っているのか、
首を上げ下げしながら眼の前を通り過ぎて行くアオサギ、
その名のように青く写して見ようかと
WBをオートから白色蛍光灯にして見ましたが
やはり、灰色、灰鷺が適切なようです。


1m近くにたまった水の中をじっと覗き、
なにか獲物を見つけたようです。
この後、このアオサギ君、思わぬ行動に出ました。
カワセミのように水の中にダイビングしたのです。


しかし水が思ったより深かったようで、餌獲りに失敗、
溺れまいとしてバタバタとしながら陸に上がり、
恥ずかしそうに退散していきました。

水鳥ともいえるアオサギ、
泳いでいるのを見たことがありません。
果たして、泳げるのかと疑問になりました。
Webで調べてみると、
「泳げないことはないが普通は泳がない」が適切なようです。


別な日にほぼ同じ場所で
WBオートで写したアオサギ、
よく見ると背中からお尻にかけての羽根に淡い青色が見えます。
そしてその内側にさらに濃い色の青色が見えています。
これでアオサギの名の疑問も解決です。
昔の人はこの青色を見てアオサギの名を付けたのでしょう。
コメント
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