行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

寒風の野草散策会

2016-01-27 20:00:19 | 花,植物
1月24日、
大寒波に覆われた日本列島、
1月の稲城野草散策会は
寒風吹き荒れる中の多摩丘陵散策となりました。


だいたいこんな里山を20人ほどで
ぞろぞろと歩きました。
ところで、このリンゴのような実はなんでしょう。
答えは最後。


集合場所の若葉台駅を出発して直ぐ、
道端にホザキマンテマが花をつけていました。
初夏、5~6月に見られるナデシコ科の帰化植物です。


ウグイスカグラ、
山野に自生するスイカズラ科の木本、
これも普通は4月ごろに花をつけます。


タチツボスミレも咲いていました。


葉は中国などでは古くから薬草として使用され、
日本では「アマチャヅル茶」として飲用される
ウリ科アマチャヅルの果実と知りました。
上半分には見える鉢巻状の横線が特徴です。
網フェンスにヘクソカズラとカラスウリの実と混じって、
たくさんの実がありました。


まだ山道のところどころに18日の雪が残っていました。
その雪の上にニワウルシの翼果が3つきれいに並んていました。
プロペラのような果実の真ん中に黒い種子が一つ見られます。


キブシが花序をたくさんつけていました。
これから蕾が徐々に膨らみ、
3月~4月、淡黄色の花になります。

答、カラスウリ。
多分、人為的に付けられたと思います。


コメント
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