行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ニシキギ、マユミ、ツルウメモドキの果実

2016-12-01 20:00:01 | 花,植物
ニシキギ科の小さな果実を写して見ました。
晩秋、美しく色づきを見せる果実たちです。


ツルウメモドキ。
庭などにも使われますが
山野に自生する蔓性の木本です。


黄色の実が秋に熟すると裂け、
中から濃いオレンジ色の皮に包まれた種子が現れます。
その姿が美しく、生け花や盆栽にも使われます。


マユミ。
庭木や公園樹としてよく用いられますが
山野にも自生種がよく見られます。
昔、この木で弓をつくったのが名の由来となっています。


吊り下がるようについた果実が
11月、ピンク色に熟すると
4つに皮がさけ、中から赤い種子が現れます。


ニシキギあるいはコマユミの果実。
楕円形の実が裂けると、
中から紅い種子が現れます。
ニシキギとコマユミは葉も実もまったく同じ、
枝にコルク質の翼があるのがニシキギ、
ないのがコマユミと呼ばれるようです。


枝に翼があったのでこれはニシキギ、
鮮やかに紅色に紅葉するので「錦木」です。


そのニシキギの紅葉です。

コメント
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