行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

コウヤボウキとキチジョウソウ

2017-11-08 20:00:37 | 花,植物
10月の末日、
近くの山道をマクロレンズを片手に散歩、
コウヤボウキとキチジョウソウの花を写しました。


コウヤボウキ。
キク科コウヤボウキ属の落葉小低木、
高さは1m以下と丈は低いのですが
キク科には珍しく、木本です。


今年伸びた枝先に
直径1cmほどの頭花を1つつけます。
頭花は白い筒状花が10数個集まり、
筒状花は長さ約1.5cmで白い房状になります。


蕾もありました。


関東地方以西〜九州の山地のやや日当たりのよい林縁などに見られます。
かつて和歌山県高野山では、
果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、
この植物で箒をつくったことによる名だそうです。


キチジョウソウ(吉祥草)、
キジカクシ科キチジョウソウ属の常緑多年草、
林内に自生し、栽培もされることがあります。


花が咲くと縁起がよいといわれるので
この名がつけられたそうです。
しかし、花は別に珍しいものではなく、
どの株も淡紅紫色の花が穂状にたくさん咲かせていました。
コメント
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