行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ギンイチモンジセセリ、ミヤマチャバネセセリ

2021-08-01 20:00:07 | 昆虫
6月下旬、
多摩川河川敷の草原に
ギンイチモンジセセリとミヤマチャバネセセリを探して見ました。


6月28日、多摩川河川敷でギンイチモンジセセリ。
実は24日、ギンイチらしき蝶が飛んでいるのを見たので
望遠ズームを持って同じ草原へ行って見ました。


ギンイチモンジセセリ二化(夏型)。
4月に発生する一化(春型)に比べると
名の由来でもある銀白色の帯が不明瞭になります。


河川敷の草原などに見られるセセリチョウ、
全国に見られるようですが、局地的であり、珍しい部類の蝶のようです。
幼虫の食草はススキ、チガヤ、アシなど。


同日、同じ草原でミヤマチャバネセセリ。
この蝶も河川敷によく見られる蝶、
4月にギンイチと同時に見てますので、多分二化です。
イチモンジセセリなどに似ますが、
後翅中央にも白紋があり、全体の白紋もはっきりしています。


イチモンジセセリもいました。
夏の終わりになると大量に発生しますが、
この時期はまだ少なく、今年初撮りです。
縦に割れた口から口吻を伸ばしてムラサキツメクサに吸蜜していました。


別の場所でキマダラセセリ。
斑模様がきれいなセセリチョウです。


ダイミョウセセリ。
セセリチョウの中では異端、
ほとんどは翅を広げてとまります。
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