行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

レンゲソウ、コオニタビラコ、オニタビラコ

2023-05-02 20:00:40 | 花,植物
3月29日の谷戸道散歩、
春田にレンゲソウ、コオニタビラコが咲いていました。


田んぼのほぼ半面をゲンゲが紅色に染めていました。
ゲンゲ(紫雲英)はマメ科ゲンゲ属の越年草、
別名はレンゲソウ(蓮華草)、こちらの方がよく知られた名です。


中国原産、日本には古くに渡来、
昔は水田の緑肥として種が播かれていたようですが、
現在では野生化、水田や休耕田、草地などの湿ったところに、
春、紅紫色の花がところどころに見られます。


あまり見ない蕊を見せている花が見つけました。
その花にミツバチが吸蜜に。
レンゲ蜂蜜、蜂蜜の定番です。


となりの休耕田に小さな黄色の花を見つけました。
キク科コオニタビラコです。


コオニタビラコは春の水田地帯に見られる越年草、
春の七草の一つであるホトケノザはこのコオニタビラコです。
若葉は食べられます。


あぜ道にオニタビラコも咲いていました。
畑地や野原、里山環境によく見られるキク科の越年草です。
春、太めの花茎を直立させ、先方にコオニタビラコに似た黄色の花を多数つけます。


葉から多分ジシバリです。
別名はイワニガナ、キク科ニガナ属の多年草です。
花はタンポポに似ていると書かれますが、
コオニタビラコに似ています。
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