行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ハゴロモルコウソウとオシロイバナ

2024-12-09 20:00:58 | 花,植物
9月16日の午後の散歩道にて。


畑の畦にハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)が
紅い花をたくさん咲かせていました。
ヒルガオ科ルコウソウ属つる性の一年草です。


ハゴロモルコウソウはヒルガオ科ルコウソウ属つる性の1年草。
ルコウソウとマルバルコウの交雑種とされ、両者の中間的な形質をしています。
葉は互生、楕円形~卵形で掌状または羽状に深く裂けます。
この葉からモミジバルコウソウの別名があります。


葉腋から出る花序に数個の花がつきます。
花は小さな五角形の赤花、日中もしおれずに咲き続けます。
長い花筒と白い蕊が特徴的です。


夕方近くになり、
ところどころにオシロイバナ(白粉花)が開き初めていました。
花の大きさ、様子がどことなくハゴロモルコウソウに似ている気がします。
夕方4時頃になり花開くところからユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれます。


オシロイバナ科の多年草。
南アメリカ原産で日本には江戸時代始めごろに観賞用として渡来していますが、
民家近くに野生化しているものも多く見られます。
花の基本色は赤、白、黄の3色、
最近は源平咲き(1株に2色の花)、咲き分け(1つの花に2色が混ざる)、
絞り(筋、まだら、斑点として2色が分散する)など色混じりが多く見られます。
上写真は白と赤の咲き分け。


黄色に赤色の斑点絞りの花。


絞りに並んで、赤と黄色の源平咲きがありました。


今年の9月上中旬は不安定な天気の日が続きました。
この日も17時近くになり、雷雲、にわかに空模様があやしくなってきました。
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