行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

10月末の散歩道にて

2025-01-23 20:00:19 | 花と虫
10月26日の散歩道にてむ、
ニシキギとハナミズキの実や葉が紅くなり、
フユヅタやヤツデと晩秋の花が咲き始め、
そしてノコンギクやカントウヨメナなどの野菊が咲いていました。


ニシキギの葉が紅くなり、
果実も紅くなり膨らんでいました。
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木、
紅葉が見事で世界三大紅葉の一つ。


ハナミズキも紅葉、赤い果実がたくさんできていました。
ミズキ科ミズキ属の落葉小高木、
アメリカヤマボウシの別名があります。


キヅタ(木蔦)に花が咲いていました。
ウコギ科キヅタ属の常緑つる性木本、
落葉性のツタ(ブドウ科)に対し、
常緑で冬でも葉があるのでフユヅタ(冬蔦)とも呼びます。
花期は10~11月。


ヤツデ(八つ手)も蕾が膨らみ、間もなく咲き始めます。
やはりウコギ科、ヤツデ属の常緑低木、
晩秋から初冬の花は冬の小さな虫たちの重要な蜜源になります。


道端の草原に野菊が咲いていました。
花色は白ですが、多分ノコンギク、
シオン属のノギクです。


これは多分カントウヨメナです。
ノギクはどれも似ていて、変異が多く、判別が難しい。
ヨメナ属のノギクです。


草原にホシアサガオ(星朝顔)がいくつも咲いていました。
南米原産の帰化植物、ヒルガオ科サツマイモ属の1年生草本です。
同属の帰化植物であるマメアサガオによく似ますが、
本種は花の中心部が濃紅色になることで区別がつきます。
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