行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

見附橋と二重橋

2024-10-09 20:00:24 | 風景
10月21日、
久しぶりに都心へ、四谷の紀尾井ホールに合唱を聴きに行きました。


開演まで少し時間があったので、少し都心散歩。
四谷駅で降りて、新宿通り四谷見附橋を渡って見ました。
この日も猛暑、橋渡る人の日傘と豪華な橋灯が目を引きました。


演奏会が終わり、一服するともう夕刻でしたが、
少し涼しくなってきているので皇居のお濠まで歩いて見ることにしました。
7月の日は長く、17時になっても青空が残り、昼間のような景色です。
桜田濠と警視庁の建物を前方に見ながら東京駅方面へ歩を進めました。


皇居の外周路はランニングコース、
何人ものランナーが木陰の中を走り抜けていきました。


しばらくすると桜田門。
大老井伊直弼がここで暗殺されたのが江戸末期の1860年、
ずっと昔のことと思っていましたが、
75年も生きていると、わずか160年前のことと思えます。
鎖国を解除し、開国したのが1854年、170年前のこと、
今では皇居に外人観光客があふれるほど訪れています。
歴史を感じます。


ちょっと寄り道して二重橋まで。
夕刻は逆光となり橋はきれいに撮れませんが、
橋の装飾電燈を写して見ました。
冒頭の四谷見附橋の橋灯もこれと同じデザインです。


後日、八王子の長池公園の長池見附橋へ。
橋のデザイン、橋灯(装飾電燈)も四谷見附橋にそっくりです。
実はこの橋、初代の四谷見附橋が移設されたもの、
1993年11月22日に竣工式が行われています。


初代の四谷見附橋は新宿方面と皇居を結ぶ交通の要所として、
大正2年(1991年)に完成しました。
東宮御所(現在の迎賓館赤坂離宮)付近の景観と調和をはかるため、
ネオ・バロック様式の高欄や橋灯などで装飾されたとのことです。
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