行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

歩道橋からエナガ

2025-02-03 20:00:07 | 鳥と植物
11月16日、
歩道橋から景色を眺めていると、
眼の前の低木の枝にエナガが数羽でやってきました。


11月16日の自宅近くの歩道橋、
下を走るバス通りのケヤキ街路樹が今が盛りとばかりに
黄褐色、赤褐色に染まっていました。
ケヤキの紅葉、今年はきれいです。


同じ歩道橋の端付近から、
樹上にたくさんの紅い実がついた木がありました。
クロガネモチでしょうか。
クロガネモチ(黒金餅)はモチノキ科モチノキ属の常緑中高木、
11月~2月ごろまで紅い実をつけています。
名前が「金持ち」に通じることから縁起木として好まれるようです。


そのクロガネモチの近くにエナガが数羽でやってきました。
いそいで、こんなこともあろうかと持ってきた180-600mmの望遠ズーム に交換しました。


動きが早く、また葉や枝が被り、
シャッターチャンスが難しいエナガです。
しかし、枝の頂上付近に止まってくれ、
それを歩道橋から斜め上の角度から撮れました。


エナガは尾羽が長く、体長の半分を占めるのが特徴で、
小鳥の中でも極めて小型です。
この長い尾を柄の長い柄杓に例えたことが名の由来、
江戸時代には柄長柄杓(えながひしゃく)と長い名で呼ばれていました。


当日の散歩道にて、
冬芽の桜の木にエナガがちょっとの間とまりました。
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