行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

水の模様

2019-12-21 20:00:23 | 風景
初冬の晴れ日、
小さな流れ、水溜まりが作る映り込み模様を写して見ました。


小さな流れ、
紅葉の色と草の葉が映り込み模様をつくっていました。


場所を少しずらすと異なる表情があります。


水溜まりの紅葉色の映り込み、
そして風が吹くと水面が流れ、光り輝きます。


竹林とカエデ紅葉の映り込み。


カワウが水面を揺らすと、
おもしろい模様ができました。


日の光と水の流れで、
小さな流れの川底に幾何学模様が。
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季節外れの花

2019-12-20 20:00:09 | 花,植物
初冬の暖かな散歩道に
狂い咲き、咲き続け、季節外れの花を見つけました。


初冬の日の当たる斜面に淡紫色の花を見つけました(12/8)。
コバノタツナミソウです。
本来は春、4~5月に咲く花です。


コバノタツナミソウ、
近くを見ると、
一つだけではなく、いくつも咲いています。
花の近くにはクヌギの紅葉落葉が見られます。


しばらく歩くと、
クサボケの朱色の花が一つ二つと開いていました。
これも春の花です。
ボケの狂い咲きはよく見ますが
クサボケも同じく狂い咲きをするようです。


12月の散歩道に初夏の花、
ヒメヒオギズイセンが朱色の花をつけていました(12/15)。
狂い咲きです。
南アフリカ原産ですが耐寒性と繁殖力の強いアヤメ科の多年草。


カエデ紅葉の下にカンナがまだ花を咲かせ、
蕾もたくさん付けていました(12/15)。
夏から初秋の花ですが、
温暖化のせいか12月まで咲き続けていました。


ジュウガツサクラ。
12月の青空にたくさんの花をつけていました。
名のように10月に咲く桜と思っていましたが
フユザクラとも呼ばれ、
12月、1月に咲いていてもおかしくはないようです。
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散歩道の紅葉・落葉

2019-12-19 20:00:00 | 風景
12月も半ば近く、
自宅近くの公園道、
紅葉が盛りを過ぎ、風情のある落葉道となっていました。


寒さが日ごとに厳しくなり、
公園の散歩道は日ごとに落葉で覆われていきます。


気がつけば今年も残り半月あまり、
どこかさびしさ、心惜しさを覚えてきます。


落葉道を愛犬と散歩する人、
10日前とは違い、すっかり冬の装いです。


まだ残る紅葉の下、
ジョギングする老齢の男性が散歩する女性を追い抜いていきました。
来年は年男、いつのまにか6回目となってしまいます。


公園の東屋近く、
ここのモミジ、例年もっと赤色となっていましたが、
今年は紅くならずに落葉することになりそうです。


水辺のモミジ、
紅葉と落葉がいい具合、
露出アンダーでインパクトを強めて見ました。
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モミジにカワセミ

2019-12-18 20:00:31 | 
12月9日の薬師池公園、
カエデの樹にカワセミの姿、
紅葉を背景にしてのカワセミ、絶好です。


キッキッーとカワセミの鳴き声、
どこからかカワセミが池にやってきたようです。


声のするあたりを探すと、
うまい具合に紅葉のカエデにカワセミの雄がとまっています。


紅葉は終わりかけで美しい紅色とまではいきませんが
それでもカエデ紅葉、そこにカワセミ、この時期ではないと撮れない絵です。


カワセミの声を聞きつけたか、
何人かの鳥撮りの人たちも集まり、
一斉にシャッターを切りはじめました。


飛ぶ瞬間をねらっているのでしょうか
シャッターの連写音が響きます。
連写設定にしていない筆者は、
撮影位置を変えて、カワセミと背景に変化を与えることにします。


ここのカワセミ、人馴れをしていると見え、
大勢のカメラマンに臆することなく、
悠然ととまり続けていました。
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薬師池公園紅葉の景色

2019-12-17 20:00:43 | 風景
12月9、12日、
ルリビタキが出ていると聞いて、
薬師池公園に足を運んで見ました。
残念ながらルリビタキには出会えませんでしたがカエデの紅葉が盛り、
レンズを換えて紅葉の景色を撮ってきました。


水車小屋の周辺、
真っ赤なカエデが盛り、見事でした。


角度を変えて、
水車小屋を囲む紅葉の木々。
昨冬の1月、2月はこの辺りでルリビタキを何度か撮りました。
紅葉にルリビタキの絵、撮れるとうれしかったのですが。


東屋に絡めてカエデ紅葉。


古民家の門前に真っ赤なカエデ紅葉、
紅葉には瓦屋根や古い木造がよく似あいます。


逆光の日が当たっていたカエデ紅葉、
比較的きれいな葉があるあたりを選んで、
露出をプラスにして大写して見ました。


池と橋、背景に木々の紅葉。


上とは反対方向から、
池と橋と紅葉の景色、
映り込みもきれいです。
これはよく晴れた12日の写真。
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雌雄ホシハジロ

2019-12-16 20:00:50 | 
12月6日の清澄庭園の池の鴨、
キンクロハジロ、オナガカモとともにホシハジロがいました。
後日、地元の薬師池公園で写したホシハジロと合わせて掲載します。


清澄庭園にて、
ホシハジロ雄が池の石の上で毛づくろい。


同じくホシハジロ雄、
こちらは水に浮かびながら毛づくろい、
雄は虹彩が赤色で頭部から頸部が赤褐色とよく目立ちます。


ホシハジロの雌雄が近くにいるところを探してシャツターを。
手前が雄、奥のピントが来ている方が雌です。
頭部、いずれも褐色ですが、色合いが異なります。


12月12日に行って見た薬師池公園、
ホシハジロが十羽ほどいました。
漢字で書くと星羽白、白っぽい背中に
小さな黒い模様が星のように点在している雄の体色が名の由来のようです。


薬師池公園では雌の方が多くいました。
雌の虹彩は褐色、頭部から胸部にかけても褐色、
背中の羽衣も淡い褐色が入ります。


水を切って泳いでいた雌。
2013年度の環境省の調査によれば、
ホシハジロは日本に飛来、生息する鴨のうちで7番目に多い種。
ちなみにマガモ、ヒドリガモ、コガモ、カルガモ、スズガモ、オナガカモの順で上位にランクされていました。


最後に、紅葉が映る水面のホシハジロ雌、
光が当たると体色が変わって見えます。
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オナガカモ、キンクロハジロ

2019-12-15 20:00:34 | 
12月6日の清澄庭園、
紅葉だけではなく池の鴨たちも目を楽しませてくれました。


オナガカモ。
横向きに写っているのが雄、
後ろを向いているのが雌です。
他の鴨に比べて首が長く、少し大きめに見えるオナガカモです。
3羽目、近くを泳いでいたのはホシハジロ雌。


派手に水しぶきをあげている鴨がいました。
雌はどの鴨も似たような色彩、なにか迷いましたが首が長い。
オナガカモ雌です。


オナガカモ雌の横顔も一枚。


対岸から池の景色と一番の群れを。
多くがキンクロハジロでホシハジロが混じっています。
ほとんどが顔を背中の羽にうずめて寝ているようです。


その群れ中の2羽をピックアップ、
両方ともキンクロハジロ雄、
天敵もいなく、昼間から安心しておやすみです。


キンクロハジロ(金黒羽白)、
虹彩が金色(黄色)、顔が黒色、羽が白色、
雄の体色が名の由来です。


泳いている個体もいました。
キンクロハジロの雌です。
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ハゼの紅葉と池の風景、清澄庭園

2019-12-14 20:00:47 | 風景
12月6日、
都立公園であり東京都指定名勝でもある清澄庭園に行ってきました。
東京都江東区にある清澄庭園、
池の周囲に築山や名石を配置した回遊式庭園、
いまの時期は紅葉も美しく、池にはたくさんの鴨が飛来していました。


清澄庭園、
元は明治の時代に三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が
三菱社員の慰安と来客の接待を目的に造成した庭園、
池と涼亭そして紅葉の取り合わせの美しい庭園でした。


池の縁、赤茶色の紅葉の姿形のよい樹がどこからも目をひいていました。


大きな松には雪吊りが早くも施され、
その横には紅葉、
そして、池には鴨がまったりと過ごしています。


この日は曇り空の寒い日、
晴れていれば紅葉や松の映り込みもさらにきれいと思いながらレンズを向けました。


この赤茶色の紅葉の樹、
カエデと思っていましたが
近づいてみると、ハゼの樹でした。
ハゼの紅葉、カエデに負けず劣らずきれいです。


庭園内の別のハゼの木、
紅葉は終わりかけていましたが果実(ハゼの実)がたくさん付いていました。
この実から和ローソクができます。
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12月のシジミチョウ

2019-12-13 20:00:26 | 昆虫
今年の12月3日は暖かい日でした。
日向にはまだイモカタバが花を開き、
そこに数頭のウラナミシジミが吸蜜していました。
そして、冬眠していたムラサキシジミも日を浴びに姿を見せていました。


ウラナミシジミ。
春、南方の暖かい場所で羽化、
繁殖を繰り返しながら北上する蝶、
関東地方や東北地方には、夏の終わりから秋に姿を現します。


寒さには強くなく、
成虫はもちろんのこと、幼虫、卵でも、
関東地方、東北地方の寒冷地では冬を越せない蝶です。
12月まで生きているのは珍しいかも知れません。


秋盛りの頃に比べれば、
動きが鈍く、すぐに翅を広げて暖かい日を浴びたがるようです。
上写真、翅表の全体が淡青色、雄の個体です。


雌の翅表は中心部に淡青色が見られますが、
全体的に茶褐色です。
あらためて見ると、どの個体も多少色褪せがあるものの、
翅や尾状突起に傷みが見られません。
ごく最近に羽化した個体群と思われます。
もう間もなく短い命を終えます。


落葉に囲まれて、ヤマトシジミ♂もいました。
この蝶も間もなく命を終えます。


椿の葉にムラサキシジミが翅を広げ、
美しい紫色を見せていました。
雌の個体です。
枯れ葉などに隠れて、成虫で越冬する蝶、
暖かい日に誘われて、越冬場所から出てきたようです。


近くに雄もいました。
雄の方が翅表の紫色の面積が少し多く、
色も雄の方が青みが強いようです。
こうして雌雄を比較してみると色の違いがわかります。
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マユミ、ツルウメモドキの果実

2019-12-12 20:00:59 | 花,植物
12月初旬の散歩道、
マユミそしてツルウメモドキの果実がいい色になっていました。


ニシキギ科マユミ。
山に自生しますが、
5~6月に咲く花より、秋にできる果実が美しく、
庭木や公園木として、よく利用されています。
果実はピンク色、熟すと皮が裂け、中から赤い種子が現れます。


紅葉を背景にマユミの果実を写して見ましたが
どれも種子が落ちて、果皮だけです。
それでも色褪せず、美しいピンク色を保っています。


上と同日、同場所ですが、
こちらのマユミはどの果実もまだ裂けずにいます。


別の場所に見つけたマユミの果実、
どの果実も裂け、中から赤い種子が覗いていました。
果皮の色は淡いピンク色、
マユミの果実、色、熟し具合には個体差がけっこうあるようです。


ニシキギ科ツルウメモドキ。
山野に自生しているつる性の樹木、
その野趣味で、庭木としても使われます。
雌雄異株、秋になると、雌株にはたくさんの黄色の小さな果実がつきます。


秋遅く、熟すると、
中から橙色の皮に包まれた仮種子が現れ、
美しい彩です。
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