行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

紅葉のアカシデ、コナラなど

2019-12-11 20:00:51 | 花,植物
12月初旬の散歩道、
見事な色づきを見せている木々をいくつか写しました。


アカシデ。
春の芽吹きの葉そして花(雄花)も赤色、
秋、葉も赤色になって散ります。


青空にオレンジ色、
これもアカシデです。


コナラ。
見事に紅葉した樹がありました。


ドウダツツジ。
えげつないほど真っ赤な紅葉です。


真っ赤に紅葉のイロハモミジ。


ラクウショウの紅葉。
メタセコイアに紅葉もよく似ますが
ラクウショウの方が赤味があります。


紅葉、黄葉ではありませんがセンダンの樹。
2~3回羽状複葉が青空を背景にきれいに写りました。
淡黄色の果実もまだ落ちずについています。

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カエデ紅葉の色々

2019-12-10 20:00:49 | 花,植物
11月末日と12月初日、
色とりどりに紅葉したカエデを撮りました。


赤いカエデ紅葉。
実際はもう少し赤かったように思いますが、
デジタルカメラは赤色の発色が難しい。


美しい赤色のカエデ紅葉、
日当たりの悪い裏側にはまだ黄緑色が残っていました。


全部が黄色、黄葉のカエデ。
秋になり、寒くなると葉の葉緑素が分解され、
残ったカロテノイドが強くなり、黄葉になります。


紅色、黄色、黄緑色そして緑色が
入り混じった紅葉のカエデもありました。


紅葉はアントシアニンという色素によるもの。
寒くなると、太陽光で葉の中の糖分が分解され、
アントシアニンが合成されるそうです。
葉緑素がなくなり、新たに作られたアントシアニンで
葉が紅く見えるのが紅葉の仕組みです。


葉の周辺が紅色、
中心部が緑色のカエデがありました。
葉緑素は葉の周辺からなくなり、
アントシアニンも葉の周辺から合成が進むといえそうです。
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晩秋から初冬へ

2019-12-09 20:00:31 | 風景
12月1日の長池公園、
小鳥の姿も見つからず、
晩秋、初冬の池の景色をねらって見ました。


長池が「かいぼり」の最中、
水のほとんどがなくなっていました。
池底には落葉が積もり、初冬の景色です。


ここ長池はいまから700年ほど前、
敵から逃げきれず、浄瑠璃姫が身を投げたという
浄瑠璃姫伝説が残る古い池とのこと。
生物調査でしょうか、何人かの人が池底の土を掘りしていました。


こちらはかつては農業用水の溜池として使われていた筑池。
森に囲まれ、晩秋の風に木漏れ日の落ちた水面が煌き輝いていました。


日の当たりよい池の岸近く、
二頭のアカミミガメがデートをしていました。


池の木陰にコガモが数羽、休んでいました。
一週前には見られなかったので、
池にて、間もないコガモたちです。


池のほとりの板の上にアキアカネ♂、
12月のアカトンボ、懸命に日の光を浴びていました。


池の岸辺のガマズミ、
初冬の姿です。
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日枝神社、赤坂駅にて

2019-12-08 20:00:40 | スナップ
11月27日、
国会前庭から日枝神社そして赤坂へ。


日枝神社(ひえじんじゃ)
東京都千代田区永田町、国会議事堂や首相官邸のすぐ近く、
日本政治の中心地にある神社、
山王下からエスカレーターで本殿近くまで上れます。
場所がらから、国会議員や政治家に支持され、
「仕事運」「出世運」にご利益があるとのこと。


11月15日は過ぎていましたが、
七五三のお参りに着飾った親子連れがたくさんいました。


日枝神社、
境内には狛犬に換わって猿の像があり、
社殿前には夫婦一対の猿像が安置されていました。
そして、絵馬にも猿が描かれています。
古くから猿は「山の守り神」であり、
日枝神社が大山昨神という山の神様を祀っていることから、
神の使いとして神猿像が祀られているそうです。


日枝神社からの帰り、
階段の途中、ビルの間に臨む首相官邸。


これも帰りの階段から
大鳥居(山王鳥居)と赤坂方面のビル群、
まさしく都会、ビルの中の神社です。


赤坂駅からTBSへ向かう階段、
階段にいろいろな映像が映ります。


柱にもたれながらしばらくの間、
眺め、レンズを向けていました。

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国会前庭園にて

2019-12-07 20:00:07 | 風景
11月27日、
写真教室の現地勉強会は国会議事堂付近での撮影、
国会が「さくらを観る会」などでもめているせいでしょうか、
議事堂や首相官邸の周辺は警察官や警察の車がたくさん、
どこか近寄るのも憚れました。
そこで、道路を挟んだ緑地地帯へ入って見ました。、
あとで知りましたがそこは国会前庭(こっかいぜんてい)の名がある
衆議院が管理している国有の庭園だそうです。
南北に分かれており、北地区は洋式庭園、南地区は和式庭園とのこと、
入ったのは南側、和式庭園の方でした。


この日はあいにくの雨模様、
小雨降る中、傘をさして、被写体を探しながらぶらぶらと歩くと、
寂しげな一輪の白い椿、
アップで撮ってもつまらないので、
花を小さく、枝や幹もしっかり入れ、
奥に色づき出した晩秋の木々を背景にして見ました。


少し進むと、小川があり、
なんと小さな滝が配されていました。
ここは江戸時代は大名屋敷、明治時代は有栖川邸だったそうです。


今年の東京のカエデの紅葉日は前日の26日、
ここのカエデもきれいに紅葉していました。


紅葉のカエデと滝のある景色。
ここが大都市東京のど真ん中とは思えません。


日本庭園、池もありました。
その池の縁に、文字通り、猿も滑り落ちそうな
つるつる樹肌のサルスベリの木を見つけました。


幹の姿形が素晴らしいので、
角度を変えて幹を大写しに。
雨に濡れて樹肌がよりきれいです。


もう一枚、サルスベリの幹、枝そして紅葉。
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エナガ、ラッシュ

2019-12-06 20:00:24 | 
まだ緑が残るコナラに5,6羽のエナガ、
そろって忙しく動き回り、
そろって一斉に次の餌場に飛び去って行きました。
小さく、動きの速いエナガ、
よく見るとどれもジャスピンではありませんが
可愛いエナガ、比較的ピントが合っている8枚を選択掲載します。


コナラの冬芽を突いています。


「次はどこに行こうかな」


「上にもおいしいそうなのがありそう」


背中は淡褐色と黒と白ですが
お腹は真っ白、正直ものなのです。


滑り落ちずに幹にもとまれます。


ひとまず、コナラから隣の小枝に。


幹にとまってくれると
ピントが合いやすく、助かります。


小川の藪草の中で餌を探す個体もいました。
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残柿とツグミと紅葉

2019-12-05 20:00:43 | 風景
雨の続いた11月下旬でした。
それでも、秋は終わりになり、冬を向かえます。


里の畑地の柿の木、
ツグミが一羽、残柿を突いていました(11/21)。
昨年は渡りの数が少なかったのか
11月には見ることのできなかったツグミ、
ことしは早々と見られました。


柿の木は小枝が多く、
その中に入り込んだツグミ、
どこから写しても枝被りになってしまいます。


この日は好天、
午後の低い日に照らされて紅葉、黄葉が輝いています。
もったいないので、ツグミの背景に紅色、黄色を加えて見ました。


同じ個体でしょうか、
一週後、同じ柿の木にツグミの姿がありました(11/29)。


この日は枝被りしない位置にいました。


残柿とツグミと紅葉、
紅葉が落葉になると、
色彩豊かな秋も終わります。
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モズとヤマガラ

2019-12-04 20:00:02 | 
11月の散歩道、
チョウやトンボなど昆虫の姿が少なくなった代わりに、
小鳥の姿が目に付くようになり、
望遠ズームをつけて歩くことが多くなりました。
そんな散歩の途中、近くで写すことができたモズとヤマガラを載せます。


モズ、
今年も秋口から何回か出会いましたが、
いずれも遠くや電線にとまるものでしたので、
今シーズン初撮りです。雌のモズです。


モズ。
雄の過眼線は黒色、厳つい顔に見えます。
雌は薄い茶色の過眼線、やさしい顔です。
腹部に鱗状の模様が出るのも雌モズの特徴です。


上とは別の雌モズ、
枝から枝へと移動するところを。
モズではなく、ウグイスのような恰好です。


上と同じ個体、
このように体を立てた形で写ることの多いモズです。


ヤマガラ。
地上に落ちた木の実を口で拾い、木の枝に運びます。
そして、そのしっかりした脚で万力のように固定、
嘴で突いて実を砕いて食べます。


江戸時代には芸を仕込んで愛玩した小鳥、
色も仕草も可愛らしく、
他の野鳥に比べて近くまで寄れ、写して楽しい小鳥です。

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ナンキンハゼの紅葉など

2019-12-03 20:00:15 | 花,植物
11月20日、
セーターなど冬物を見つけに南大沢のアウトレットパークに。
この日は絶好の好天日、
ウィンドショピングは付き合わず、
途中、抜け出して、近くの紅葉、黄葉を探して見ました。


駅から首都大学までの道、
街路樹のナンキンハゼがいい色に紅葉。


アウトレットパークの出口付近、
真っ赤に紅葉した樹とまだ青々としている樹が並んでいます。
紅葉にも個体差がずいぶんあるようです。


そのナンキンハゼの並木、
様々の色の葉が日に照らされ、
美しい色模様ができていました。


アウトレットパークを出て1分ほど、
階段を上ると首都大学があります。
その入口のイチョウ並木が見事に黄葉、
青空によく映え、写真を写している人が何人か見られました。


首都大学の前の道を左にしばらく行くと、
並木のケヤキが紅葉、紅葉、
午後の日を受けて、輝やくようです。
ちょうど人が行き交ったところを一枚。


メタセコイアの色づきはまだほんの少しでした。
メタセコイアのトンネルの奥の桜の紅葉にピントを合わせて見ました。

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コウテイダリア、ヤツデ、サザンカ

2019-12-02 20:00:33 | 花,植物
今年の11月下旬は晩秋の長雨、
一週間、雨の日が続きました。
その雨が続く前は小春日和の暖かい日、
近くの公園を散歩、11月の花やスズメバチを写しました。


公園の花壇の隅でコウテイダリアが
4、5mに草丈を伸ばし、
青空の中にピンク色の大輪花を咲かせていました。


キク科テンジクボタン属の球根(塊根)植物、
原産はメキシコから中南米と言われ、木立ダリアの別名があります。
花の少ない11月下旬の貴重な花です。


カエデ紅葉を背景にコウテイダリアの花。
コウテイは皇帝、
圧倒的な草丈、大輪からの命名と思われます。


11月の花といえばサザンカ(山茶花)、
公園のところどころにこの赤色の花が咲いていました。


ピンク色のサザンカの花に大きなスズメバチが吸蜜していました。
オオスズメバチのようです。
昆虫に詳しい人によると触角の長さから雄バチとのことです。
雄バチは女王蜂と交わるためだけに秋に現れ、
交尾を終えると命を終えるそうです。


公園の道にオオスズメバチが横たわっていました。
触角が短く、また尻尾から、雌バチと思われます。
新女王蜂は秋に羽化、何匹ものオスと交尾した後、
朽木の下などで越冬、春になると巣作り、産卵をします。
働きバチと言われるのはすべて雌なのですが、
雄と同様に越冬はせず秋に命を終えます。
そんなことを考え合わせると写真の雌バチ、働きバチと想定されます。


ウコギ科ヤツデ。
公園の林の隅に花をつけていました。
晩秋に白い小花が球状に集まった花を枝先にいくつか咲かせます。
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