ひと雨ごとに・・・というけれど、この前の大雨から気温がぐんと下がって過ごしやすくなりました。
むしろ、昨日の夕方なんかは半袖では寒いくらいで、「あ~あったかいものがほしいなあ」と思ったくらい。
秋の味覚が恋しくなってきますね。
なんて書いたのに、「おなす」(^^;)。
秋茄子はおいしいものですけれど、おなすは食べ過ぎるとぐんと体を冷やすのでメインのおかずで食卓にのせるのはそろそろ終盤になってきます。
先日、生食でおいしいおなす・・・というのを試食させてもらったけれど、うーん、私はこの時期はあんまり食べたくないなあ。
もともと加熱して食べるのが好きだからよけいです。
まあ食べておいしい、それが自分が何を食べるかの一番のめやすかなあなんて思ったりして。
で、おなす(^^;)(^^;)
なんでかは、まあ最後まで読んでくださいまし。
写真の「おなすの炊いたん」は、つい先日作ったもの。
この日は次男とふたりの晩ごはん。
うーん、2人分か、ちとめんどくさい気分になってしまう。
これなら冷ごはんでチキンライスと味噌汁でも作ろう!!
と、思ったけど、でもなー、次の日のお弁当のこともあるし、煮物は作っておきたい。できるだけ簡単にできちゃうものを・・・。
そしてできたのが、このおなすとするめの炊いたん。
これはおつゆをたっぷりめで炊くとおいしい。
多めに作って、冷蔵庫に入れておいて、翌朝食べるのがまたごちそう。すぐ出して食べられるのもうれしいもんね。
作り方。
これは、「するめ」を使うところがミソなのです。
なんで「するめ」!?
いや、ほんまはね、生のイカを使いたいところなんだけど、買い物に行かないであるもので・・・となると、買い置きのするめ。
するめは本当に便利。そして、美味しいだしが出ます。
おなすだけじゃなくて、大根とか、小芋さんとか、蓮根、こんにゃく、・・・。あ~、全部食べたいよ~。
まあ、そういうわけで、するめ。調理も簡単だしね。
で、作り方。はやくいきましょう。
平鍋に水2カップ位を入れ、キッチンばさみで昆布とするめをほどよい大きさに切って入れます。
昆布はいつもの小さく切って保存瓶に入れてあるのを取りだし、細切りに。
するめはイカをさばくときをイメージして。長い足やエンペラとかを普通にさばいている気持ちで小分けにしていきます。
変な言い方・・・?でもわかりやすいでしょ(^^;)
これを水に漬けておくと、あらあら不思議。イカです(笑)
その間になすのへたを取り、縦半分に切り、厚いところに隠し包丁を入れます。塩水につけてあくをぬきます。
モロッコいんげんはほどよい長さに切りそろえます。こんにゃくは熱いお湯でもみ込むようにし、ひと口大にちぎっておきます。
鍋を火にかけ、料理酒、味の母、濃口醤油、塩少々を入れ、水を切ったなすを入れ、中火でことこと・・・。
火を止める前にモロッコインゲンを鍋に入れ、余熱で調理します。
はい。できあがり♪
・・・、って、7月の「都筑野菜で簡単おばんざい」でも作ったから、その時に参加してくださった方が見たら、あ~あれね!ってなるかな。
作ってくださってるかなあ・・・。
この日のおなすは買ってきてた残り。ちょっと大きめの2個しかなかったから、縦半分をもうひとつ半分にして、半個分はもうちょっと小さく。
これで、翌日のお弁当に入れる分も確保しました。
さあ、完成。
結局この日の晩ごはんは、このおなすとするめの炊いたん、なしうり、冷凍していたコロッケ揚げたの、レタスちぎったの、お揚げと玉ねぎとえのきのお味噌汁、雑穀ごはん、きゅうりとみょうがのぬか漬け・・・でした。
やっぱり普通のこういうごはんがええね。食べた気がするしね。
おなすやこんにゃくはまた少しずつ残して冷蔵庫へ。お弁当のみならず、朝ごはんのおかずまで確保(^^)v
おいしかったです♪
で、なぜこれを書いたかというとです。長男に怒られたのです。
なすの炊いたんは子どもたちが大好き。そして、ひとり暮らしをしている長男が食べたいからレシピを送ってと言われてたのに、私はずうっとほっぽってたのでした。
「お母さんは言ったきり全然してくれない。もうおなすが食べられなくなる!!」と。
はい・・・そうです、すみません、メールで送ります・・・と言ったから、そのついでにアップしとこうと(^^;)
息子は私のブログなど見ないと思いつつ、でも「書いたよ」って言えるしね・・・。
ブログ見ないけどレシピ送ってってどういうことって思うけど、まあそれでいいのです・・・。
おっと、これで安心して送りそびれるところだった。
今年はもしかしたら1回くらい作れるかな。美味しくできたら教えてね、でも帰ってきたら食べさせたげるよ♪・・・とか書き添えておこうかな。
うん、そうしよ。