はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

調布国際音楽祭2022 オープニングコンサート「かてぃんplays ラプソディ・イン・ブルー」

2022年06月20日 | コンサート
2022/06/20


昨日は調布国際音楽祭2022の
オープニングコンサート
「かてぃんplays ラプソディ・イン・ブルー」を
聴きに行ってきました。


調布国際音楽祭は今年で10回目だそうです。
会場は調布市グリーンホール。



調布駅に降り立つと
ウェルカムコンサートの調べが聴こえてきました。




午後2時からのコンサートは
明治大学付属明治高校・中学校 吹奏楽部の
「スターウォーズ・サガ」で幕開け。
元気いっぱいの吹奏楽です。


次には開会式典が行われ、市長など関係者のご挨拶。

鈴木優人さんはこの音楽祭の
エグゼクティブ・プロデューサーだそうですが
お話も上手で、感じいいですね。

それが終わると、かてぃんさんが登場。



プログラム

カプースチン:8つの演奏会用エチュード
op.40 第3番「トッカティーナ」

休憩

いずみたく/森下唯編:ゲゲゲの鬼太郎
森下唯・角野隼斗
2台ピアノ連弾

ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
明治大学付属明治高校・中学校 吹奏楽部
角野隼斗

アンコール  英雄ポロネーズ
      I got rhythm
 



かてぃんさんはますます演奏が練れてきて
軽みのある演奏。
ダイナミックな音から繊細な音まで
もう鍵盤の上を縦横無尽という感じ。


カプースチンも2分くらいの曲ですが
高速弾きに圧倒されました。


私の席からは鍵盤が見えなかったのですが
自由自在に動く手元を見たかった~。






ピアニスト森下唯さんはyou tubeでは
「ピアニート公爵」名義だそうですが
鈴木優人さんと同じ年とか。
3人のおしゃべりが楽しい。

ふたりの連弾『ゲゲゲの鬼太郎』。
クラシック的な響きも入っていて
質の高い『ゲゲゲ』でしたね!

後半はかてぃんさんのラプソディ・イン・ブルー。
明治大学付属明治高校・中学吹奏楽部
鈴木優人さん指揮の協演。

緩急のつけ方、間の取り方
会話を楽しむような演奏が巧み。

鍵盤ハーモニカもますます進化して
タンギングが上手になってますね。

アドリブ部分では舞台の隅に置いてある
チェレスタ(たぶん)に移動して演奏。

このチェレスタがかわいい音で
私はきれいな星空をイメージしましたよ。

こっそり歩いてピアノに戻るしぐさにも
笑いがもれましたね。

クラシックの演奏会というと
固いイメージがあって
じっと座って静かに聴いていなくてはいけない
と思いがちですが
とても自由な演奏で楽しかった。

こういうのは、かてぃんさんらしい。

これからのクラシックコンサートは
こうなっていってほしいと思います。

私の近くの席の人たちも
「すごいね~」とか「楽しい~」とか
はしゃいで語り合っていました。

オープニングが大成功で幸先よいですね。

そうそう、カーテンコールのとき
鈴木優人さんがスマホをもって
舞台に出てきたのですよ(笑)


盛り上がった雰囲気が伝わるかな!





コメント
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