顎鬚仙人残日録

日残りて昏るるに未だ遠し…

茨城県芸術祭

2016年10月12日 | 日記

茨城県芸術祭の美術部門(日本画、洋画、彫刻、工芸美術、デザイン、書、写真)の展覧会が10月8日から23日まで近代美術館と県民文化センターで開催されています。
横山大観、中村彝、板谷波山などのすぐれた先人を生んだ本県は、その伝統を受け継ぎ、レベルが高いという話をよく聞かされました。確かに一般の方の入選作には素人の評価ですが素晴らしい作品もあり、それに女性の出品が多いのはいつものことながらびっくりします。

近代美術館2階の洋画会場、一般公募431点に対し211点の入選作品と会員、会友の作品などが陳列され、会派にとらわれないため、いろんな鑑賞ができます。

日本画と工芸美術の会場です。工芸では特に笠間焼きの地元のため陶芸の出品が多く、誕生した陶芸大学校など、今後の活躍も楽しみです。