冬は熱燗
昨年秋からほぼ毎日自宅や外で熱燗を嗜んでいる燗酒は呑んだ瞬間から吸収が始まり、抜けるのが早く、翌日に残りにくい。悪酔いせずに済む(酒の種類にもよる)。アルコールは身体を冷やす作用があるが、冷え性に悩んでいる方は燗酒がおすすめだ米の甘みを存分に体感できて、二日酔いしにくい熱燗は、まさにいいことずくめ
しかし、清酒消費は低下傾向が続き業界は大変だ。コロナ禍の宅呑みには熱燗をお勧めしたい
新型コロナに罹らない生活習慣として、人混みは極力避ける マスク常時着用 手洗い、うがい 室内湿度60%・・・などあるが、感染者でも、重篤化して死ぬ人、逆に回復して退院した人もいる。その差は、ウイルスに対する抵抗力「免疫力」の強弱とのこと。免疫力(白血球の力)は体温が1℃低下すると約30%低下し、逆に1℃上昇すると一時的(数時間)ではあるが数倍になるようだ。身体を冷やさぬこと 衣服の重ね着、使い捨てカイロ(腹や背中)などで身体を温める 日本酒や紹興酒の熱燗、鍋など発汗するような物を積極的に食べる。熱い紅茶にすりおろし生姜と黒糖またはハチミツ。湯船入浴、サウナ・・・など効果的とのこと
燗の温度別の名称飛び切り燗55度以上 熱燗50~55度 上燗45~50度 ぬる燗40~45度 人肌燗35~40度 日向燗30~35度
ワインや冷酒もたまに良いが・・冬はやっぱり熱燗だ今年、七飯町で道南産100%の酒米と横津岳の伏流水を使った唯一無二の地酒が完成する。増毛町の国稀酒造で杜氏を務めた名匠・東谷浩樹氏が、道南で35年ぶりとなる酒蔵「箱館醸蔵」の杜氏に昨年就任。新銘柄は、郷宝(ごっほう)。まさに、道南の米、水、人で醸す酒である。郷宝という名前は、地元の宝を詰め込んだ地酒が、故郷の宝になるようにと願いを込めた。瓶は直線的で、きらびやかなデザインに。宝石の原石のような輝きと、山の尾根をイメージ。仕込みは来年2月から開始し、4月に販売予定。楽しみだ通勤途中の北大一句密を避け 歩いて帰る 酒の色甘露寺蜜璃の愛刀のようだ芸術的な雪景色・・・