ブータン 山の教室標高4800m・ブータン北部の村ルナナ
もう上映終了しているかもしれないが、ジーンと感動感涙感謝した映画だった 映画ブータン 山の教室は、標高4800mの高地にある国一番の僻地・秘境ルナナ村に赴任した都会出身の若い教師と子どもたちの交流を描いた作品ざっくりストーリー歌手になってオーストラリアに行く夢を抱く主人公・若手教師のウゲンは、村が雪で閉ざされるまでの約束で不承不承に着任する。慣れない土地での生活に不安を拭えなかったウゲン。ボロボロの学校には黒板も、ノートもない。それでも、子どもたちは学ぶことへの喜びに瞳を輝かせる。その純真なまなざしに、自らも教える喜びに目覚め、村の人々と過ごすうちに自分の居場所を見つけていく心温まる物語 映画の宣伝文句にあるように、この作品は私たちに本当の豊かさや本当の幸せといった何かを教えてくれた1週間以上かけないとたどり着けないルナナ村一度行ってみたいものだ村民の笑顔あふれる暮らしを圧倒的な映像美で映し出した作品。子供の笑顔と山々に響き渡るブータン民謡特に先生とのお別れのシーンは号泣です。監督はバオ・チョニン・ドルジヒマラヤの小国ブータンは、経済的な豊かさよりも心の幸せを重視する国民総幸福量・GNHの向上を目指す国づくりで知られる。長く鎖国状態にあったブータンも、今ではスマホで世界の情勢を知る国民が増え国外への出稼ぎが珍しくないそうだ。多くのブータン人が経済的豊かさなどそれぞれの幸せを求め、華やかで近代的な都市に移住するようになっている。この映画はまさに主人公・ウゲンの幸せを探す旅。幸福とは終点ではなく、旅の途中にあるということを教えてくれる。お互いに助け合い、素朴な暮らしをする彼らの姿。現代を生きる私たちが忘れかけてしまっている 国連の世界幸福度ランキング(2019年)では、やはり毎年連続でフィンランドが1位といなっている。日本は62位。世界一幸せな国で有名になったブータン王国は95位。幸福を感じているかどうかのランク付けには難しい面はあるが、その国々の人たちによって幸福の尺度は違う。経済大国=国民が幸福であるわけではなく、我が国は現下のコロナ禍における対策も含めもっと国民が幸福を実感できる抜本的な対策が必要でしょうね近所の時計のない喫茶店・・・
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