2021年のル・マン24時間レースは、トヨタのGR010ハイブリッドがワンツーフィニッシュを飾りましたが、総合3位に入ったのが今回ご紹介するアルピーヌA480です。
アルピーヌは仏ルノーの子会社で、1978年のこのレースにA442Bで優勝した車ですが、その後耐久レースからは撤退していましたが、近年アルピーヌ・ブランドが復活したことでレースにも参加していました。
同じフランスのシャシーメーカーであるオレカ社からOEM供給を受けたA460がLMP2クラスに参戦し、2016年にクラス優勝。
2018-2019年のシーズンでもA470がクラス優勝を果たしました。
そして、ファクトリーチームとなった2021年、A480で最上位クラスであるLMP1(ただしノンハイブリッド)で参戦をしたのです。
A480のエントリーは1台のみ。
オレカ社のレべリオン13で培われたシャシーに、実績のあるギブソン製の4.5リッターエンジンを搭載したA480は予選3位、決勝レースでも序盤で一時17位まで順位を下げたものの、その後は着実に順位を上げ、トヨタ勢に遅れること4周の3位でフィニッシュしたのです。
ドライバーは、ニコラス・ラピエール、アンドレ・ネグラオ、マシュー・バクシヴィエールの3名。
このミニカーは、昨年の9月に注文していたものの1台。
まだ肝心のトヨタGR010の入荷連絡はありません。
また、今年はプジョーが「9X8」という名前のマシンでル・マンに参戦するというニュースもあり、フランス勢同士の戦いが見られるかもしれません。
ミニカーはスパーク製、スケールは1/43。
久しぶりのミニカーの話題でした。
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