先日散策の折、ハッと気付くと背後5m位の所に若い男性が立ち
樹木の葉をめくりながら眺めている姿が…一度だけなら気にも留めないが
同じ日に二度もあるとちょっと不気味だった。どうも昆虫、多分甲虫の類を
探しているようだった。この事があってから樹木の葉もできるだけ眺める様に
木にいる甲虫は見つけられないが…木立の実が目につく
以前、掲載したことがあると思うが…百合の木(ユリノキ)の今の状態。
当然花は終わって種を熟成している所かと。これが飛ぶと言うので注目している
:調べると 葉がなくなってこの実が松ぼっくりの様に赤くなり
まるで晩秋から初冬に咲く花の様に見えると言うから楽しみ。
この様子だと葉が落ちるのは12月かなぁ
赤い花に見る種房も楽しみだが、一つ一つが回りながら飛んで行くと言うから
ますます楽しみだ。100m以上飛ぶとか。
◎北海道はどんどん寒くなるので葉が落ちたタイミングで早く見られるかもね
新十津川町の旧学園小学校にある百合の木はどうなってるかなぁ
木ではないが、ご存じ ” 背高泡立草(セイタカアワダチソウ) ” 。
この方達は真冬での種をつけたまま枯れた状態でシッカリ立ってる。
風にできるだけ吹かれて細かい種の粒を運ぶんだろうなぁ
同じ種を風に任せて飛ばすにしても種の大きさで飛行の為の道具をしつらえる。
細かい種は、数にものを言わせて条件にあった所に届く確率を高くする
大きな種は、何処へ行ってもある程度耐えるサバイバルキットを抱える
って事かな。誰にも教えられずにこんな仕組みが出来てるのだから素晴らしい。