野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

ウラシマソウをミニチュアにした様なカラスビシャクに出会う

2016-06-20 15:58:41 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

実家(北海道)の母親には基本的に毎日「元気か?」コールを実施している。
その都度、返ってくる話は大きく成って来た猫の話と庭に出て来る花の話。此方とは一か月位はずれているのだが次から次に花が切り替わるのを楽しみに
なって居る様だ。バラが元気そうで開花を待ってるとか、昨年末、冬囲いで纏める為思い切ってしまった紫陽花も花芽が出て来たとか(良かったぁ)
今日は、先日見かけてものでカラスビシャクらしいものを再度確認するのを目的に尾根緑道中心に回って来た。その結果を:
写真(↑)は道々目につく様に成って来た岡虎の尾(オカトラノオ)


流石の山法師(ヤマボウシ)も花を付けているのものを見つけるのは難しく成って来た。ヤマボウシの白が光り輝く時は紫外線が強いそうだが今日は
左程でもないかな。午後から天気が怪しくなるとの事だったが結局午後も晴れ間が…ただ非常に蒸し暑く成ってる。

先日、秋の雰囲気の様な投稿をさせて頂いたが、この”荒地花笠(アレチハナガサ)も一か月早い?。アレチハナガサで印象深いのは多摩川の陸橋下の
川縁に沢山出ていて陸橋を渡る電車、多摩川とこの花がとても良い風景になって居たのを思い出す!もうそんな風景が見られるのだろうか?

アレチハナガサの反対側に出ていた竹似草(タケニグサ)もうこんな状態。

何時も見頃を見逃してしまう合歓木(ネムノキ)高い所にある為、地面に落ちている花を見つけて上を見る様になるからなぁ、今回は間に合った!

蠅毒草(ハエドクソウ)だぁ、尾根緑道沿いに沢山出ていた。今でもこの方の根を使って蠅採り紙を何処かで作っているのだろうか?

これもハエドクソウを競うかの様に沢山出ていた蛇の髭(ジャノヒゲ)の花…両方とも目立たないから興味ないと見逃しちゃうかも?

17日金曜日の写真を整理していて気付いたものだが…うまく撮れてないので、再度同じ場所に出向いて撮った”烏柄杓(カラスビシャク)”。
ウラシマソウの様な髭があるが丈は小さく20cm位かなぁ。周りの緑の融け込んで余程注意しないと見つけにくい。初めての出会い!

悪茄子(ワルナスビ)だね、駐車場の脇に出ていた。この方は出始めると群生するので良く目立つが、まだ其処までには成ってない!

コメント
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