野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

苗代造りは未だ早いが色づき始めたナワシログミに出会う

2019-03-10 15:40:23 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
晴れ間を選んで付近を回ると色づき始めた苗代茱萸(ナワシログミ)に出会った。まだ早いと思うがちゃんと色づく頃には苗代造りが始まるのだろうか?
子供の頃の北海道、ピンネシリの山の雪がどうの?とか言っていた気がする。今は気象予報や水温、積算温度とかでもっと科学的な判断をするのだろうが、味気ないなぁ。
ふとそんな事を思い出しながら久し振りに鶴見川源流域へ、帰り道に長池公園を通るコースで散策。以降出会った主なものを:
前の投稿でスミレの葉も見かけないと書いたが、此処にはまだ小さい葉が沢山出ていた!
鶴見川の源流は湧水の泉が大元だが、其処から流れる鶴見川の小川に交流する流れの源流も保全森にはある。出発点は小さな湿地だが雨の影響で水量がましたのか流れが出来ている。途中の堰での水はとても澄んでる(上段の写真)。下段は水面から顔をだしていた大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)種浸花(タネツケバナ)。

流れに沿ってまるで案内している様に群生しているオオイヌノフグリも味がある。(クリックすると大きく成ります)
此処は今の時期じゃないと背丈よりある葦や笹で歩いていけないだろうなぁ

せせらぎに沿って下ると目の前に大鷺(ダイサギ)。傍にいるのは分かっているだろうに…5m離れた傍をゆっくり通り過ぎても微動だにしない。
近くの池の見る訳でもなく少し上の土手の方を見ている、何か居たのかなぁ。
陽当りが良い所為か、此処には早くからホトケノザやヒメオドリコソウが出ていた覚えがある。
それは割愛し、オオイヌノフグリ背景の関東蒲公英(カントウタンポポ)タネツケバナを。
以降は長池公園へ移動してからの出会い

長池公園の里山、水田畦に来ていた鶫(ツグミ)。以前にも見かけた、同じ鳥かもしれない。

接骨木(ニワトコ)の花芽。タラの芽を思い出し、この方も天ぷらとかにできるのか?…後で調べたら食べられるそうだ。
片栗(カタクリ)の葉も立派に出ていた、咲くのが待ち遠しい!
下段左は観察ステージで出会ったカエル…蟇蛙(ヒキガエル)だろうか?此奴を食べて毒を貯めるヤマガガシは本当にこんな大きなカエルを捕食するのかなぁ?
同じく右は長池で出会った尉鶲(ジョウビタキ)雌、背景で垂れ下がって見えるのは木五倍子(キブシ)かな?この辺はハンノキが多いとの説明書き、ハンノキではなさそうだ。
此れは蛇足。ニワトコの花芽を見た影響で何となく目についたアオキの新芽と八手(ヤツデ)の花芽
ちなみにアオキの新芽も天ぷらとか御浸しで食用に成る様だ。ヤツデは薬用もされるとの話もある様だが食するのは無理だね
コメント
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